特許
J-GLOBAL ID:200903043297166057

ハロゲン化銀写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-037827
公開番号(公開出願番号):特開平8-211532
出願日: 1995年02月03日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】黄色安全光下での取扱いが安全であり、pH11.0未満の安定な現像液で、極めて硬調なネガ画像が得られるArレーザー光源用のハロゲン化銀黒白写真感光材料を提供する。【構成】支持体に少なくとも1層のハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、該ハロゲン化銀乳剤層および/または、他の親水性コロイド層の少なくとも一層中に、ヒドラジン基の近傍にアニオン性基またはヒドラジンの水素原子と分子内水素結合を形成するノニオン性基を有するヒドラジン誘導体の少なくとも一種を含有し、かつ該ハロゲン化銀乳剤が特定の分光増感色素を含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。
請求項(抜粋):
支持体上に少なくとも1層のハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、該ハロゲン化銀乳剤層および/または、他の親水性コロイド層の少なくとも一層中に、ヒドラジン基の近傍にアニオン性基またはヒドラジンの水素原子と分子内水素結合を形成するノニオン性基を有するヒドラジン誘導体の少なくとも一種を含有し、かつ該ハロゲン化銀乳剤が一般式(I)、(II)、(III) 、(IV)から選ばれる少なくとも一種の分光増感色素を含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。一般式(I)【化1】式中Z1 は5〜6員の複素環を形成するのに必要な非金属原子群を表し、Qは5員の含窒素複素環を形成するのに必要な非金属原子群を表す。R1 はアルキル基または置換アルキル基を表す。mは1または2を表す。一般式(II)【化2】式中、R1 、R2 はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、スルホアルキル基、トリフロロメチル基、シアノ基、アリール基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、スルファモイル基、スルホンアミド基、カルバモイル基、アミド基、アシル基を表し、R3 、R4 、R5 およびR6 はそれぞれ置換または無置換のアルキル基、アルケニル基、アリール基または複素環基を表し、これらの基はそれぞれ任意の位置に置換基を有することができる。L1 およびL2 はそれぞれメチン基を表し、アルキル基、アルコキシ基、アラルキル基、またはアリール基で置換されていても良い。一般式(III)【化3】式中、Z11はイミダゾール環を除く5〜6員環の含窒素複素環を形成するのに必要な非金属原子群を表し、R11はR3 およびR4 と同義であり、R12およびR13はそれぞれR5 およびR6 と同義であり、L11およびL12はL1 およびL2 に同義である。n11は0または1を表す。一般式(IV)【化4】式中、Z21およびZ22は各々ベンズオキサゾール核、ベンゾチアゾール核、ベンゾセレナゾール核、ナフトオキサゾール核、ナフトチアゾール核、ナフトセレナゾール核、チアゾール核、チアゾリン核、オキサゾール核、セレナゾール核、セレナゾリン核、ピリジン核、ベンズイミダゾール核、またはキノリン核を形成するのに必要な非金属原子群を表す。R21およびR22は各々置換されていても良いアルキル基またはアラルキル基を表し、そのうち少なくとも一つは酸基を有する。X0 は電荷バランス対イオンであり、mは0または1を表す。
IPC (4件):
G03C 1/12 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/06 501 ,  G03C 1/295
引用特許:
審査官引用 (4件)
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