特許
J-GLOBAL ID:200903043298279688

画像読取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-038940
公開番号(公開出願番号):特開平10-243187
出願日: 1997年02月24日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 シェーディング板の読取位置の複雑な変更制御を要さずに、異常データの原因を特定でき、サービスマンによるメインテナンスを容易化する。【解決手段】 シェーディング板を複数ラインで読み取ったCCD14からの画像データをライン上の対応する画素毎に平均して補正基準データを生成する第1シェーディング回路(平均化方式)65と、ライン上の対応する画素毎に上記画像データのピークをホールドして補正基準データを生成する第2シェーディング回路(ピークホールド方式)66を備える。CPU73は、上記両方式で得られた補正基準データへの異常データの現われ方の差異に基づいて、異常データがシェーディング板のごみ等に起因するものか、ミラーを含む光学系の異常に起因するものかを判定し、ごみ等の位置を特定して、警告を表示部に表示させる。
請求項(抜粋):
原稿からの反射光を受けて電気信号に変換する光電変換部と、この光電変換部からのアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部と、上記光電変換部の各受光センサの読取りレベル差を補正するための基準読取り板としてのシェーディング板と、このシェーディング板の読取りデータと実際の原稿の読取りデータとを演算し、上記各受光センサの読取りレベル差を補正するシェーディング補正部を備えた画像読取り装置において、上記シェーディング板を複数ラインで読み取って画像データをライン上の対応する画素毎に平均して補正基準データを生成する平均化データ生成手段と、上記シェーディング板を複数ラインで読み取ってライン上の対応する画素毎に画像データのピークをホールドして補正基準データを生成するピークホールドデータ生成手段と、上記平均化データ生成手段により得られたシェーディングデータと、上記ピークホールドデータ生成手段により得られたシェーディングデータとを比較して、読取りデータの異常がシェーディング板の汚れまたは傷に基づくものか、上記受光センサを含む光学系の異常に基づくものかを判定する判定手段とを備えたことを特徴とする画像読取り装置。
IPC (3件):
H04N 1/19 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/401
FI (3件):
H04N 1/04 103 C ,  G06F 15/64 400 D ,  H04N 1/40 101 A

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