特許
J-GLOBAL ID:200903043299837080

容器用噴射ボタン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-249839
公開番号(公開出願番号):特開平11-076881
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 容器用噴射ボタンの噴射開始時の応答性および噴射終了時の「キレ」を良くするとともに、噴射操作終了後の内溶液の固化や変質を防止する。【解決手段】 噴射口15aを閉塞するようにバネ18で左方向に付勢された弁部材17を設け、キャップ10をボタン本体部11に対してaの長さだけ押し下げるといった噴射操作で弁部材17をバネ18に抗して右方向に移動させる(図示の状態)ことにより、噴射口15aを開放している。このとき、容器の内容物は、ボタン本体部11の縦孔通路12および横孔通路14を経由して噴射口15aから外部へ噴射される。噴射操作が終了すると、コイルバネ(図示省略)によってボタン本体部11は上方に付勢されるとともに、バネ18の弾性力によって弁部材17も再び左方向に移動して、弁部材の先端部17aは噴射口15aを緊密に閉塞する。
請求項(抜粋):
噴射口に連通する通路をボタン本体部に設け、ステムからの内容物が前記通路を介して前記噴射口に送られるようにした容器用噴射ボタンにおいて、前記噴射口を閉塞するように弾性体で付勢された弁部材を備え、使用操作に基づいて前記弁部材を前記弾性体に抗するかたちで移動させることにより、前記噴射口が開放状態に設定されることを特徴とする容器用噴射ボタン。
IPC (4件):
B05B 11/00 101 ,  B05B 9/04 ,  B65D 83/34 ,  B65D 83/36
FI (3件):
B05B 11/00 101 A ,  B05B 9/04 ,  B65D 83/14 Z

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