特許
J-GLOBAL ID:200903043299970317

バックホウ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-216052
公開番号(公開出願番号):特開平8-081980
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 運転部の外側の空間に牽制面及び牽制領域を設定して、バケットが牽制領域に入り込むとバックホウ装置用の油圧シリンダを自動的に減速操作し、バケットが牽制面を越えようとすると油圧シリンダを停止操作するように構成したバックホウにおいて、ポンプから油圧シリンダ用の制御弁への作動油の流量が変化しても、牽制領域内での油圧シリンダの減速特性が一定になるようにする。【構成】 ポンプからの流量が小側であると、油圧シリンダ用の制御弁の中立停止位置側への操作特性F1,F2,F3を全体的に流量大側に変更操作し、ポンプからの流量が大側であると、操作特性F1,F2,F3を全体的に流量小側に変更操作する。
請求項(抜粋):
人為的に操作される人為操作具(9),(10),(26)と、バックホウ装置(3)を駆動操作する油圧シリンダ(7),(11),(12),(13)と、エンジン(42)で駆動されるポンプ(43)からの作動油を前記油圧シリンダ(7),(11),(12),(13)に給排操作する制御弁(21),(22),(23),(25)と、前記人為操作具(9),(10),(26)の操作に基づいて前記制御弁(21),(22),(23),(25)を操作する制御装置(19)とを備えて、旋回台(2)に備えられた運転部(27)を覆う外部フレーム(29),(30)から外方に所定距離だけ離れた牽制面(A1),(A2),(A3)を空間に設定する第1設定手段と、前記牽制面(A1),(A2),(A3)から外方に所定距離だけ離れた空間の面と前記牽制面(A1),(A2),(A3)との間を牽制領域(B1),(B2),(B3)として設定する第2設定手段とを備えて、前記バックホウ装置(3)のバケット(6)の位置を検出する位置センサー(36),(37),(38),(39)と、前記位置センサー(36),(37),(38),(39)の検出に基づき前記バケット(6)が前記牽制領域(B1),(B2),(B3)に入り込むと前記制御弁(21),(22),(23),(25)を中立停止位置側に操作して、前記バケット(6)が前記牽制面(A1),(A2),(A3)に接近するほど前記油圧シリンダ(7),(11),(12),(13)の作動速度を大きく減速操作する減速手段と、前記バケット(6)が前記牽制面(A1),(A2),(A3)に達して前記牽制面(A1),(A2),(A3)を越えて運転部(27)側に入り込もうとすると前記制御弁(21),(22),(23),(25)を中立停止位置に操作し、前記油圧シリンダ(7),(11),(12),(13)を停止させてこれを牽制阻止する牽制手段とを備えると共に、前記ポンプ(43)からの作動油の流量を検出する流量センサー(45)を備えて、前記流量センサー(45)の検出値が流量小側であると、前記減速手段による前記制御弁(21),(22),(23),(25)の中立停止位置側への操作特性(F1),(F2),(F3)を全体的に流量大側に変更操作し、前記流量センサー(45)の検出値が流量大側であると、前記操作特性(F1),(F2),(F3)を全体的に流量小側に変更操作する変更手段を備えてあるバックホウ。
IPC (2件):
E02F 9/24 ,  E02F 3/43

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