特許
J-GLOBAL ID:200903043300133335

ゴム堰の補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-138684
公開番号(公開出願番号):特開平5-331823
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、河川の内部に設置される起伏自在のゴム堰に対して、河川に設置した状態のままでゴム堰表面の凹凸部や曲線部の損傷を確実に補修できる方法を提供する。【構成】 ゴム堰1の損傷箇所に、損傷部11を塞ぐ補修用膜材料12と、その膜材料12を覆う柔軟なフィルム13を取付け、そのフィルム13内を真空吸引する。これにより、フィルム13と膜材料12が損傷箇所の形状に倣うように変形して圧着するため、次に、膜材料12の周囲を加熱して損傷部11に接着する。
請求項(抜粋):
可撓性膜材料を袋状に形成した堰体に、河床への取付け部と流体の給排口を設けたゴム堰の補修方法において、上記ゴム堰の損傷箇所に、損傷部を塞ぐ補修用の可撓性膜材料と、その補修用膜材料を覆う柔軟なフィルムを取付け、このフィルム内部を真空吸引して上記補修用膜材料にゴム堰に向かう圧縮力を与えることを特徴とするゴム堰の補修方法。

前のページに戻る