特許
J-GLOBAL ID:200903043300355311

ISDN回線へ接続可能な電話付ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-145669
公開番号(公開出願番号):特開平5-344270
出願日: 1992年06月05日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は複数の情報チャネルを有するISDN回線4に接続された電話付ファクシミリ装置1と他の複数の装置とをそれぞれ異なるBチャネルを介して同時に接続する際に上記他の装置を特定するための電話番号入力を簡単な操作で行えるようにする。【構成】 各キーNo.にそれぞれ対応して複数の電話番号が予め記憶されているダイヤルメモリ部20と、該ダイヤルメモリ部20のキーNo.の1つを選択するための操作部13と、該操作部13より上記キーNo.の1つが選択されると、このキーNo.に対応してダイヤルメモリ部20に記憶されている複数の電話番号を読み出すと共にこの各電話番号毎にLAPD6において呼制御を行わせ、上記各電話番号毎に異なるBチャネルを介して複数の相手と同時に接続可能とする制御部2とを備える。
請求項(抜粋):
複数のBチャネルと1つのDチャネルとを有するISDN回線へ接続可能な電話付ファクシミリ装置であって、ISDN回線へ出力するためのデータをこのISDN回線に適合した形にフレーム化し出力すると共に上記ISDN回線を介して送られてくるデータを各チャネルごとに分解するS-I/Fと、上記Dチャネルを介して行われる呼制御を司るLAPDと、上記Bチャネルを介して行われるデータの送受信の制御を司るLAPBと、ファクシミリ送信のための画像データを読み取るための読取部と、ファクシミリ受信した画像データを印字するための記録部と、音声データを入出力するためのハンドセットと、該ハンドセットより入力された音声データをPCM化して送信データとして上記LAPBに送ると共に上記LAPBより送られてきたPCM信号を音声データに変換して上記ハンドセットに出力する音声CODECと、各キーNo.にそれぞれ対応して複数の電話番号が予め記憶されているダイヤルメモリ部と、該ダイヤルメモリ部のキーNo.の1つを選択するための操作部と、該操作部より上記キーNo.の1つが選択されると、このキーNo.に対応して上記ダイヤルメモリ部に記憶されている複数の電話番号を読み出すと共にこの各電話番号毎に上記LAPDにおいて呼制御を行わせ、上記各電話番号毎に異なるBチャネルを介して複数の相手と同時に接続可能とする制御部と、を備えたことを特徴とするISDN回線へ接続可能な電話付ファクシミリ装置。
IPC (4件):
H04N 1/00 107 ,  H04M 1/274 ,  H04M 11/00 303 ,  H04N 1/32

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