特許
J-GLOBAL ID:200903043304194096

光伝送システムにおける二重障害発生時の救済方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-119359
公開番号(公開出願番号):特開平5-316043
出願日: 1992年05月13日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 光伝送システムにおける二重障害発生時の救済方式に関し、光ファイバあるいはユニットの障害発生時に、生きている光ファイバ又はユニットを有効に利用できる光伝送システムにおける二重障害発生時の救済方式を提供することを目的とする。【構成】 現用/予備の光送信部300 、300-Pの選択、及び現用/予備の光受信部400 、400-Pの選択を行う第1の光スイッチ手段110 と、一方が第1の光スイッチ手段110 に接続され、他方が光分岐手段150 を介して第1乃至第4の光伝送路に接続され、通常は第1及び第2の光伝送路を使用し、いずれか一方の光伝送路の断時には他方の光伝送路と第3の光伝送路を使用し、第1及び第2の光伝送路のうちのいずれか一方と第3の光伝送路がともに断時には他方の光伝送路と第4の光伝送路を使用して光信号の送受を行うように切替えを行う第2の光スイッチ手段130 と、前記光分岐手段150 とを設けて構成する。
請求項(抜粋):
2個の伝送装置が並列の第1乃至第4の光伝送路で接続され、該各伝送装置には、電気信号入力を光信号に変換してそれぞれの該光伝送路に送出する現用及び予備の光送信部(300、300-P)と、該光伝送路から入力した光信号を電気信号に変換して出力する現用及び予備の光受信部(400、400-P)とを有する光伝送システムにおいて、送信時には、通常は該現用の光送信部(300)の出力信号を、又該現用の光送信部の故障時には該予備の光送信部の出力信号を選択し、受信時には、第2の光スイッチ手段(130) の出力を入力して、通常は該現用の光受信部(400)に出力し、該現用の光受信部(400)の故障時には該予備の光受信部(400-P) に出力する第1の光スイッチ手段(110) と、光分岐手段(150) を介して該第1乃至第4の光伝送路と接続される4つの出力端子及び4つの入力端子を有し、該第1の光スイッチ手段(110) で選択した信号を入力して、通常は該第1及び第2の光伝送路を使用して光信号の送受を行うように切替えを行い、該第1及び第2の光伝送路のうちのいずれか一方の光伝送路の断時には他方の光伝送路と該第3の光伝送路を使用して光信号の送受を行うように切替えを行い、該第1及び第2の光伝送路のうちのいずれか一方の光伝送路と該第3の光伝送路がともに断の時には他方の光伝送路と第4の光伝送路を使用して光信号の送受を行うように切替えを行い、該第1乃至第4の光伝送路のうちの所定の光伝送路から該光分岐手段を介して入力した光信号を該第1の光スイッチ手段に出力する第2の光スイッチ手段(130) と、該第2の光スイッチ手段(130)で選択された出力端子からの信号を入力して対応する該光伝送路に送出し、該第1乃至第4の光伝送路のうちの所定の光伝送路から入力した光信号を該第2の光スイッチ手段の該光伝送路に対応する入力端子に出力する光分岐手段(150) とを設けたことを特徴とする光伝送システムにおける二重障害発生時の救済方式。
IPC (3件):
H04B 10/02 ,  H04B 1/74 ,  H04B 10/08
FI (2件):
H04B 9/00 H ,  H04B 9/00 K

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