特許
J-GLOBAL ID:200903043305177420

内燃機関の可変吸気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-286404
公開番号(公開出願番号):特開平5-125972
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 スワール制御弁により燃焼室内に吸気スワールを生成させる内燃機関の可変吸気制御装置において、スワール制御弁開閉操作に伴う機関出力トルクの急変を、燃費を増大させることなく緩和する。【構成】 スワール制御弁(SCV)開弁操作時には、開弁条件成立と同時にまず可変吸気制御弁(IACV)を閉弁し、IACV閉弁による機関出力トルク減少が生じるのと略同時に(閉弁条件成立後時間T1 経過後)SCVを開弁するように構成する。これによりIACV閉弁によるトルク減少とSCV開弁によるトルク増大が相互に打ち消し合ってスワール制御弁開弁の際のトルク(TRQ)急変が緩和され、機関回転数(NE)、スロットル開度(TA)変化も緩やかになる。SCV閉弁時も同様な操作を行う。
請求項(抜粋):
吸気通路に、燃焼室内の吸気スワール生成を制御するスワール制御弁と、吸気音響振動の節の発生位置を変化させて吸気管有効長を変化させる可変吸気制御弁とを備え、機関負荷条件に応じて前記スワール制御弁を開閉制御し、機関低速低負荷時には前記スワール制御弁を閉弁して燃焼室内に吸気スワールを生成すると共に、機関低速高負荷時には前記可変吸気制御弁を閉弁して吸気管有効長を増大させ、機関高速高負荷時には前記可変制御弁を開弁して吸気管有効長を減少させる内燃機関の可変吸気制御装置において、前記スワール制御弁の開閉動作時に、スワール制御弁開閉に伴う機関出力トルク変化を低減する方向に前記可変吸気制御弁を開閉することを特徴とする内燃機関の可変吸気制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/02 310 ,  F02B 27/02 ,  F02B 31/02 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00

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