特許
J-GLOBAL ID:200903043307588761

コークス用石炭の事前処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-249268
公開番号(公開出願番号):特開2001-072982
出願日: 1999年09月02日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 室炉式コークス炉に石炭を乾燥して装入する際に、石炭の輸送中及びコークス炉装入時の発塵を防止して良好な作業環境を維持すると共に、コークス品質を高炉操業に必要なレベルに安定維持する。【解決手段】 分級後の微粉炭に含まれる発塵原因微粉の含有割合に応じてタール添加率を決定する。乾燥する石炭の銘柄により分級前の粒度分布を予測し、予測した粒度分布と、該粒度分布に応じて決定した分級点から分級後の微粉炭に含まれる発塵原因微粉の含有割合を予測することが好ましい。また、タール添加率が予め設定された上限界値に達しても造粒炭から発塵が発生する場合に、分級点を調整して分級率を増加させ、微粉炭中の非発塵原因微粉量を増大せしめて発塵原因微粉炭の含有割合を低下させることが好ましい。更に、粗粒炭と造粒炭の合計に対するタール添加率を一定とすることが好ましい。
請求項(抜粋):
乾燥したコークス用石炭を、該石炭の粒度分布に応じて決定した分級点で微粉炭と粗粒炭に風力分級し、分級した微粉炭にタールを添加して擬似粒子化した造粒炭を製造した後、該造粒炭と前記粗粒炭を混合してコークス炉に装入する方法において、前記分級後の微粉炭に含まれる発塵原因微粉の含有割合に応じてタール添加率を決定することを特徴とするコークス用石炭の事前処理方法。
IPC (2件):
C10B 57/08 ,  C10B 57/04
FI (2件):
C10B 57/08 ,  C10B 57/04
Fターム (2件):
4H012MA01 ,  4H012QA04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-192486
  • コークス炉用石炭の事前処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-174557   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 特開昭63-075089
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