特許
J-GLOBAL ID:200903043313155834
トランス
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 伸司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-346695
公開番号(公開出願番号):特開平9-162044
出願日: 1995年12月12日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 二次巻線に出力する電圧を小制御電力で変化させることにある。【解決手段】 磁気的に結合された第1〜第4の柱状磁性体4〜7を有し、第1,第2の柱状磁性体4,5を含む閉磁路の磁気抵抗並びに第3,第4の柱状磁性体6,7を含む閉磁路の磁気抵抗が、ほぼ等しくかつ第1,第4の柱状磁性体4,7を含む閉磁路の磁気抵抗よりも小さいトランス用コア2と、巻線部を第1,第4の柱状磁性体4,7に同巻数で巻き回しかつ第2,第3の柱状磁性体5,6内を逆向きに通過する磁束を発生するように巻線部を結線して形成された一次巻線21と、第2,第3の柱状磁性体5,6に同巻数で巻き回されかつ一次巻線21によって発生した磁束に基づく誘起電圧を加算可能に結線された巻線部を有する二次巻線22と、第2,第3の柱状磁性体5,6に同巻数で巻き回されかつ誘起電力を減算可能に結線された巻線部を有する制御巻線23とを備えている。
請求項(抜粋):
各端部同士がそれぞれ磁気的に結合された第1から第4の柱状磁性体を少なくとも有し、前記第1および第2の柱状磁性体を含む閉磁路の磁気抵抗、並びに前記第3および第4の柱状磁性体を含む閉磁路の磁気抵抗が、互いにほぼ等しく、かつ前記第1および第4の柱状磁性体を含む閉磁路の磁気抵抗よりもそれぞれ小さいトランス用コアと、第1および第2の巻線部を前記第1および第4の柱状磁性体にそれぞれ同巻数で巻き回しかつ前記第2および第3の柱状磁性体内を互いに逆向きに通過する磁束をそれぞれ発生するように当該第1および第2の巻線部を結線して形成された一次巻線と、前記第2および第3の柱状磁性体にそれぞれ同巻数で巻き回されかつ前記一次巻線によって発生した磁束に基づく誘起電圧を互いに加算可能に結線された第3および第4の巻線部を有する二次巻線と、前記第2および第3の柱状磁性体にそれぞれ同巻数で巻き回されかつ前記一次巻線によって発生した磁束に基づく誘起電力を互いに減算可能に結線された第5および第6の巻線部を有する制御巻線とを備えていることを特徴とするトランス。
IPC (3件):
H01F 29/14
, H01F 29/00
, H03F 9/00
FI (3件):
H01F 29/14 Z
, H01F 29/00
, H03F 9/00
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