特許
J-GLOBAL ID:200903043314167852
ポリアリーレンスルフィド粒状体の連続回収方法およびポリアリーレンスルフィドの洗浄方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福村 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-178891
公開番号(公開出願番号):特開平7-033877
出願日: 1993年07月20日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【構成】 この発明は、N-メチルアミノ酪酸リチウム塩と硫化水素とジハロゲン芳香族化合物とを非プロトン性有機極性溶媒中で重合反応させて得られるポリアリーレンスルフィド重合反応物を、(1) 得られるポリアリーレンスルフィドが溶融相をなす最低温度よりも高い温度下に、相分離剤により溶媒相とポリマー溶融相とに分離する相分離工程、および(2) 得られるポリアリーレンスルフィドの溶融温度よりも低い温度下で、前記ポリマー溶融相と相分離剤を含有する溶媒溶液とを混合して粒状ポリマーを析出させる粒子化工程に連続的に供給することを特徴とするポリアリーレンスルフィド粒状体の連続回収方法である。【効果】 この発明によると、簡単な装置及び操作で、ポリアリーレンスルフィド粒状体を連続的に効率よく、しかも経済的に回収することができる。
請求項(抜粋):
N-メチルアミノ酪酸リチウム塩と硫化水素とジハロゲン芳香族化合物とを非プロトン性有機極性溶媒中で重合反応させて得られるポリアリーレンスルフィド重合反応物を、(1) 得られるポリアリーレンスルフィドが溶融相をなす最低温度よりも高い温度下に、相分離剤により溶媒相とポリマー溶融相とに分離する相分離工程、および(2) 得られるポリアリーレンスルフィドの溶融温度よりも低い温度下であり、かつ180°C以上である温度範囲下で前記ポリマー溶融相と相分離剤を含有する溶媒溶液とを混合して粒状ポリマーを析出させる粒子化工程に連続的に供給することを特徴とするポリアリーレンスルフィド粒状体の連続回収方法。
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