特許
J-GLOBAL ID:200903043314501310

画像復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256372
公開番号(公開出願番号):特開平6-113141
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 可変長符号データを復号する場合、符号化されている画像サイズだけでなく、その画像に対して指定する位置及びサイズだけの領域を復号化することにより、処理速度の優れた画像復号化装置を提供するものである。【構成】 指定領域範囲内においてのみ逆量子化部B2へ可変長復号化データS14を出力することにより、指定領域範囲外の逆量子化処理及び逆DCT処理を行なわずに指定する範囲の画素データを得ることができるから、符号化データS8から得られる全画像と必要とする画像のサイズが異なる場合、抽出して復号化する画像の指定領域のデータのみを指定領域制御部B7で検出し、逆量子化部B2及び逆DCT部B1の対象とすることにより、大幅な処理速度の向上を行なうことが可能となる。
請求項(抜粋):
符号化データに含まれる復号画像のピクセル数とライン数を記憶する手段と、復号画像の有効領域の中での開始ピクセル位置、終了ピクセル位置、開始ライン位置、終了ライン位置を記憶する手段と、現在復号化中のピクセル位置及びライン位置を記憶する手段と、復号画像のピクセル数と復号化中のピクセル位置とを比較する手段、開始ピクセル位置と復号化中のピクセル位置とを比較する手段、終了ピクセル位置と復号化中のピクセル位置とを比較する手段、復号画像のライン数と復号化中のライン位置とを比較する手段、開始ライン位置と復号化中のライン位置とを比較する手段、終了ライン位置と復号化中のライン位置とを比較する手段によって、指定有効領域内外の判断及び可変長復号処理終了信号を判断し、指定有効領域内と判断されたとき、可変長復号化データを逆量子化部に引き渡し、指定領域外と判断されたとき、可変長復号化データを逆量子化部に引き渡さない手段とを具備することを特徴とする画像復号化装置。
IPC (4件):
H04N 1/41 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30 ,  H04N 7/13
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-173263

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