特許
J-GLOBAL ID:200903043316036976

計算機式断層写真法システム用の計算機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-334346
公開番号(公開出願番号):特開平9-285462
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 検出器セルのエッジ領域による非線形性が存在していてもチャンネル信号を較正することができると共にポスト・ペイシェント・コリメータの使用を省くことのできるCTシステム用の計算機を提供する。【解決手段】 各々の検出器セル76、78、即ち各々のチャンネルについて、多数のz軸位置における信号ゲインが測定される。各々のチャンネル76、78について、信号変動曲線に対してz軸位置の関数として補正多項式が適用され、補正多項式の値にそのチャンネル信号を乗じたものが動作時のz軸位置の範囲にわたって一定値を生ずるようにする。ビーム位置は、各々の位置基準信号の関数として測定され、センサ・チャンネル76、78におけるビームのZ位置及び焦点72の位置が決定される。次いで、各々のチャンネル76、78についてのz軸位置及びZCAL補正ベクタが決定される。次いで、ZCAL補正ベクタにチャンネル信号を乗じてチャンネル信号を較正する。
請求項(抜粋):
X線源(14)と、少なくとも2列の検出器セル(76、78)を有している検出器配列(18)とを含んでいる計算機式断層写真法システム(10)用の計算機(36)であって、該計算機(36)は、投影データを較正するように構成されていると共に、各々の検出器セル(76、78)について、多数のz軸位置における信号ゲインを決定し、補正多項式Qn を信号変動曲線に対してz軸位置の関数として適用し、前記補正多項式の値にそのチャンネル信号を乗じたものが動作時のz軸位置の範囲にわたって一定値を生ずるようにし、各々の位置基準信号(Dr )の関数としてのビーム位置(Zr )と、センサ・チャンネルにおけるビームのZ位置とを決定し、各々の検出器セル(76、78)についてのz軸位置と、各々のセル(76、78)についての補正ベクタとを決定し、各々のチャンネル信号に前記補正ベクタを乗じて、各々のチャンネル信号を較正するようにプログラムされている計算機式断層写真法システム(10)用の計算機(36)。
IPC (4件):
A61B 6/03 350 ,  A61B 6/03 ,  A61B 6/03 320 ,  G06T 1/00
FI (4件):
A61B 6/03 350 F ,  A61B 6/03 350 H ,  A61B 6/03 320 Y ,  G06F 15/62 390 B

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