特許
J-GLOBAL ID:200903043317424317

ポリプロピレン樹脂組成物およびその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-164385
公開番号(公開出願番号):特開平7-076641
出願日: 1994年07月15日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【構成】 立体規則性の高い結晶性ポリプロピレンと、極性基を含まないテルペン樹脂および/または極性基を含まない石油樹脂とからなるポリプロピレン樹脂組成物。該組成物から形成されたポリプロピレン延伸フィルム。該組成物からなる基材層と、プロピレン系重合体からなる表層とを有するポリプロピレン多層延伸フィルム。立体規則性の高い結晶性ポリプロピレンと、水素化石油樹脂とからなるポリプロピレン樹脂組成物。前記ポリプロピレン樹脂組成物から形成されるプレススルーパック包装用ポリプロピレンシート。該組成物からなる基材層と、プロピレン系重合体からなる表層とを有するプレススルーパック包装用ポリプロピレン多層シート。【効果】 水蒸気バリア性、透明性に優れる。
請求項(抜粋):
(A) 230°C、2.16kg荷重におけるメルトフローレートが0.1〜500g/10分の範囲にあり、沸騰ヘプタン不溶成分の13C-NMRスペクトルにおけるPmmmm、Pw の吸収強度から下記式(1)により求められる立体規則性指標[M5]の値が0.970〜0.995の範囲にあり、沸騰ヘプタン不溶成分の13C-NMRスペクトルにおけるPmmrm、Pmrmr、Pmrrr、Prmrr、Prmmr、Prrrr、Pw の吸収強度から下記式(2)により求められる立体規則性指標[M3]の値が0.0020〜0.0050の範囲にあり、沸騰ヘプタン不溶成分の結晶化度が60%以上であるプロピレン重合体:80〜95重量%と、(B)極性基を含まないテルペン樹脂および/または極性基を含まない石油樹脂:20〜5重量%とからなるポリプロピレン樹脂組成物;【数1】(式中、[Pmmmm]:プロピレン単位が5単位連続してイソタクチック結合した部位における第3単位目のメチル基に由来する吸収強度であり、[Pw ] :プロピレン単位のメチル基に由来する吸収強度である。)【数2】
IPC (7件):
C08L 23/12 LCP ,  B29C 55/12 ,  C08J 5/18 CES ,  C08L 23/12 ,  C08L 91:00 ,  C08L 57:02 ,  B29K 23:00
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭60-090734
  • 特開昭60-090734
  • 特開平2-084404
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