特許
J-GLOBAL ID:200903043317597912
RC造コア壁架構における制震ダンパーを取り入れた境界梁の施工方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-001764
公開番号(公開出願番号):特開平8-189085
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 コア壁への境界梁取付けを、施工的に容易で構造的にも有利にできるRC造コア壁架構における制震ダンパーを取り入れた境界梁の施工方法を提供する。【構成】 コア壁構築時に、コア壁1の境界梁取付け部に、固定用金具3をその固定部が取付け部の表面に露出した状態で配設しておく。一方、境界梁2を鉄骨で構成すると共に、この境界梁2の取付け端に固定用金具4を取付けておく。そして、境界梁2の固定用金具4とコア壁1の固定用金具3とを連結することで、コア壁1と境界梁2とを一体化する。また、境界梁2は、その中央部で分割されダンパー10を介して一体化されている。この施工方法によって、コア壁1の固定用金具3と境界梁2の固定用金具4とにから鉄骨造とし中央部にダンパー10を挿入したた境界梁2を用いることができるようにし、剪断耐力があり地震時に粘りがあり地震力低減効果が期待できる境界梁2とする。
請求項(抜粋):
チューブ構造の建物等におけるRC造コア壁架構に取付けられて、コア壁の応力補強を行う境界梁の施工方法であり、前記コア壁の構築時において、コア壁における前記境界梁の取付け部に、固定用金具をその固定部が前記取付け部の表面に露出した状態で配設し、一方、前記境界梁を鉄骨で構成すると共に、この境界梁の取付け端に固定用金具を取付け、前記境界梁の固定用金具と前記コア壁の固定用金具とを連結することでコア壁と境界梁とを一体化してなり、前記コア壁に取付ける境界梁は、二分割してその分割部にダンパーを介在させ、このダンパーによって接続されて一体化していることを特徴とするRC造コア壁架構における制震ダンパーを取り入れた境界梁の施工方法。
IPC (3件):
E04B 1/34
, E04C 3/02
, E04H 9/02
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