特許
J-GLOBAL ID:200903043319706190
岩盤せん断試験法および岩盤せん断試験装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-380712
公開番号(公開出願番号):特開2005-147676
出願日: 2003年11月11日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】比較的小さい鉛直応力の下でのせん断強度を求める。鉛直応力ととして圧縮応力のみならず引張応力をも与えた状態でせん断強度を求める。【解決手段】試験体2の第1の鉛直側面2aにその垂直方向から主せん断荷重T1を付与する主せん断荷重付与手段3と、第2の鉛直側面2bにその垂直方向からカウンターせん断荷重T2を付与するカウンターせん断荷重付与手段4とを備え、主せん断荷重T1とカウンターせん断荷重T2は同一鉛直平面内の逆向きで高さが異なる荷重であり、主せん断荷重T1が試験体2のせん断面19に生じさせる回転モーメントを、カウンターせん断荷重T2がせん断面19に生じさせる回転モーメントで打ち消すように、主せん断荷重付与手段3とカウンターせん断荷重付与手段4は、主せん断荷重T1とカウンターせん断荷重T2を付与する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
試験する岩盤の一部をブロック状に切り出して、反対向きの2枚の鉛直側面と水平な上面とを有する試験体に整形する試験体準備工程と、前記試験体の第1の鉛直側面にその垂直方向から主せん断荷重を、前記試験体の第2の鉛直側面にその垂直方向からカウンターせん断荷重をそれぞれ付与して前記試験体にせん断破断を生じさせる荷重付与工程を備え、前記主せん断荷重と前記カウンターせん断荷重は同一鉛直平面内の逆向きで高さが異なる荷重であり、前記主せん断荷重が前記試験体のせん断面に生じさせる回転モーメントを、前記カウンターせん断荷重が前記せん断面に生じさせる回転モーメントで打ち消すように、前記主せん断荷重と前記カウンターせん断荷重を付与することを特徴とする岩盤せん断試験法。
IPC (3件):
G01N3/24
, E02D1/02
, G01N3/00
FI (3件):
G01N3/24
, E02D1/02
, G01N3/00 D
Fターム (13件):
2D043AA01
, 2D043AC01
, 2D043BA10
, 2D043EB01
, 2G061AA11
, 2G061AB01
, 2G061BA04
, 2G061CA06
, 2G061CB03
, 2G061DA01
, 2G061EA01
, 2G061EA02
, 2G061EB05
引用特許:
引用文献:
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