特許
J-GLOBAL ID:200903043319813116

電子波素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 龍吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-311853
公開番号(公開出願番号):特開平6-163927
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 電子または正孔のエネルギーバンドがスピン分裂した方向にホットキャリアを注入することによりスピン偏極を生じさせることで電子波素子における電子間散乱を低減し、量子干渉素子や他の電子波素子の性能を改善し、また、スピン論理回路への応用も可能とする。【構成】 上向きと下向きの両スピン配向に対する電子または正孔のエネルギーが異なるエネルギーを持つように物質と結晶方位を選び、ホットキャリアを注入する。また、III-V族半導体を用いた変調ドープ量子井戸またはヘテロ接合構造の上に両スピン配向の電子または正孔のエネルギーが異なる結晶方位に細いチャネル、量子井戸、電子導波路または量子細線を1または複数平行に配置する。さらに、ホットキャリアを注入するソース電極として電子または正孔のバンドがスピン分裂した結晶方位に1つの量子細線または細いチャネルを配置する。
請求項(抜粋):
上向きと下向きの両スピン配向に対する電子または正孔のエネルギーが異なるエネルギーを持つように物質と結晶方位を選び、ホットキャリアを注入するように構成したことを特徴とする電子波素子。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-260574
  • 半導体装置の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-279033   出願人:富士通株式会社

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