特許
J-GLOBAL ID:200903043320125991
複合木質構造材の製造方法および接合方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-289294
公開番号(公開出願番号):特開2005-053195
出願日: 2003年08月07日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】木材の持つ質感を損うことなく燃え止まり機能を付与できるようにした複合木質構造材を短期で製造する。【解決手段】木質板33からなる単板と、木質板33および異種材31(同図中で着色)からなる単板(前述した複合木質単板32を含む)とを集成することにより、複合木質ブロック39を形成する。複合木質ブロック39は、前記単板の集成方向を利用して、異種材31が燃え止まり層3のみに配置されるように荷重支持層2若しくは燃えしろ層4の一部または全部を一体に構成されており、当該複合木質ブロック39を互いに直角となるように配置しつつ組み合わせた上で、井桁状に配置されるボルトB,Cを緊結することにより、木質集成柱1等の複合木質構造材が製造される。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
長期荷重を支持するに足り木材からなる荷重支持層と、
該荷重支持層の外側に配置される燃え止まり層と、
該燃え止まり層の外側に配置され所定の燃えしろ厚さを有する木材からなる燃えしろ層とを備えてなり、
かつ、前記燃え止まり層は、木材より熱容量が大きい高熱容量材、前記燃えしろ層を構成する木材より熱慣性を高くした木材等の異種材を有してなり、または不燃材にしてかつ断熱性を有する断熱材等の異種材のみからなる複合木質構造材の製造方法であって、
前記荷重支持層、燃え止まり層および燃えしろ層は、複数の木質板又は角柱状の木質単材を集成してなるものであり、
木質板に開けた孔に板状の異種材を同一平面上に嵌め付けた複合木質単板を形成するとともに、この複合木質単板の上下に他の複合木質単板又は木質板を集成することにより、前記燃え止まり層の部位においてのみ一又は複数の異種材が集成方向において点在若しくは連続配置されるように複合木質ブロックを形成し、
該複合木質ブロックをさらに集成することを特徴とする複合木質構造材の製造方法。
IPC (3件):
B27M3/00
, E04B1/58
, E04C3/29
FI (3件):
B27M3/00 E
, E04B1/58 503L
, E04C3/29
Fターム (25件):
2B250AA02
, 2B250BA04
, 2B250BA07
, 2B250CA01
, 2B250DA04
, 2B250EA12
, 2B250FA16
, 2B250HA00
, 2E125AA02
, 2E125AA03
, 2E125AA12
, 2E125AA13
, 2E125AB12
, 2E125AC24
, 2E125AC28
, 2E125AG03
, 2E125AG21
, 2E125CA05
, 2E163FA02
, 2E163FA12
, 2E163FF02
, 2E163FF03
, 2E163FF06
, 2E163FF42
, 2E163FG01
引用特許:
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