特許
J-GLOBAL ID:200903043321495083

ポリエーテルポリオールからエステル交換反応触媒を除去する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-521835
公開番号(公開出願番号):特表平9-509211
出願日: 1995年02月14日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】化学量論的に過剰な硫酸マグネシウムまたは亜硫酸マグネシウムを添加した後、水を蒸発しそして沈澱した固形物の相(つまり、水酸化マグネシウム、アルカリ金属の硫酸塩/亜硫酸塩、および過剰の硫酸マグネシウム/亜硫酸マグネシウムから)から融解したポリマーを分離することを包含する、アルカリ金属触媒残留物を含有するポリマー水溶液から、精製されたポリ(テトラメチレンエーテル)グリコールまたは類似のポリエーテルポリオールを回収するための改良方法。このような方法は、ポリ(テトラメチレンエーテル)グリコールを顕著に損耗することなく、すべての塩基性のエステル交換反応触媒と水との実質的に完全な除去をもたらす。
請求項(抜粋):
(a) アルカリ性のエステル交換反応触媒の残留物を含有するポリエーテルポリオールの水溶液を、このアルカリ性のエステル交換反応触媒の残留物の量を基準として化学量論的に過剰である硫酸マグネシウム、亜硫酸マグネシウムまたはこれらの混合物と接触し、 (b) 上記ポリエーテルポリオールの融解温度より高い温度において、工程(a)の上記水溶液から水を除去することによって、融解ポリエーテルポリオールの相と、上記エステル交換反応触媒のアルカリ金属の硫酸塩および(または)亜硫酸塩、水酸化マグネシウムおよび過剰の硫酸マグネシウムおよび(または)亜硫酸マグネシウムを含有する沈澱した第2の相とをつくり、そして (c) この沈澱した第2の相から融解ポリエーテルポリオール相を分離することによって、水と残留触媒とを実質的に含まないポリエーテルポリオールを回収する 工程を包含するポリエーテルポリオールを精製する方法。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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