特許
J-GLOBAL ID:200903043329702550

ハイブリット車の排気ガス低減装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-148526
公開番号(公開出願番号):特開平8-338235
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、様々な環境条件下での内燃機関の始動時に排出される排気ガスを最小限に低減する。【構成】電動機とエンジンを組み合わせた車両において、触媒を加熱し転化効率を向上させる電気加熱式触媒、エンジンの駆動により発電を行い電動機に電力を供給する駆動用電力源を充電する主電力充電手段,触媒の温度を検出する触媒温度検出手段、さらに電動機、エンジンおよび電気加熱式触媒の制御を行う制御ユニットとにより構成される。【効果】事前に触媒を加熱し、制御ユニットにより触媒が活性化十分温度に達したことを判断してからエンジン駆動とすることで、エンジン始動時に発生する排気ガスの効率よい浄化が可能となり、触媒出口での排気ガスを低減することができる。
請求項(抜粋):
車両を駆動する電動機と、前記電動機を駆動する駆動用電力源と、前記駆動用電力源に電力を充電する主電力充電手段と、前記主電力充電手段を駆動させる内燃機関と、前記内燃機関から排出される排気ガスを浄化する触媒を供給されたエネルギーによって加熱する加熱手段と、前記触媒の温度を検出する触媒温度検出手段と、前記触媒がある所定温度になるように、前記加熱手段に供給されるエネルギーを制御し、前記触媒の温度が所定温度以上のときに前記内燃機関を運転する制御手段とを備えたハイブリット車の排気ガス低減装置において、前記制御手段は内燃機関始動以後、前記加熱手段へ供給するエネルギーを始動前の供給量より大きな値とすることを特徴とするハイブリット車の排気ガス低減装置。
IPC (6件):
F01N 3/20 ZAB ,  B60L 11/12 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02B 61/00 ZAB ,  F02D 29/02 ZAB ,  F02D 29/06 ZAB
FI (6件):
F01N 3/20 ZAB K ,  B60L 11/12 ,  F01N 3/24 ZAB R ,  F02B 61/00 ZAB E ,  F02D 29/02 ZAB D ,  F02D 29/06 ZAB D

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