特許
J-GLOBAL ID:200903043335755029
マグネシア-カーボン質耐火れんがの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉島 寧 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-093226
公開番号(公開出願番号):特開平8-259311
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、れんが廃材を有効活用してれんがコストの低減をはかるために、使用済みのマグネシア-カーボン質れんがをれんが骨材として再利用するに当たり、従来のれんがと同等の特性を発現可能なマグネシア-カーボン質れんがの製造方法を提供する。【構成】 窯炉で使用済みのマグネシア-カーボン質耐火れんがを、該れんがを構成している骨材の最大粒径以下に粉砕して得られたれんが屑粉砕材5〜50重量部に、マグネシアクリンカー及びカーボンを加えて合計100重量部とし、さらに酸化防止剤を含む添加物を加えて、全体の組成がマグネシア69〜89重量%、カーボン10〜30重量%、及び酸化防止を含む添加物1〜5重量%になるよう混合調整したのち、バインダーを添加して成形、乾燥する。特に、粉砕して得られたれんが屑のうち粒径1mm未満の粒子を除去して得られたれんが屑粉砕材を用いること、れんが屑粉砕材を100〜600°Cで加熱処理したのちに用いるとよい。
請求項(抜粋):
窯炉で使用済みのマグネシア-カーボン質耐火れんがを、れんがを構成している骨材の最大粒径以下に粉砕して得られたれんが屑粉砕材5〜50重量部に、マグネシアクリンカー及びカーボンを加えて合計100重量部とし、さらに酸化防止剤を含む添加物を加えて、全体の組成がマグネシア69〜89重量%、カーボン10〜30重量%、及び酸化防止剤を含む添加物1〜5重量%になるよう混合調整したのち、バインダーを添加して成形、乾燥することを特徴とするマグネシア-カーボン質耐火れんがの製造方法。
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