特許
J-GLOBAL ID:200903043341256530

調色精度を高めることができる塗料のコンピュータ調色方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 盛之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-048613
公開番号(公開出願番号):特開平11-228881
出願日: 1998年02月16日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課 題】 塗料のコンピュータ調色を行う際、目的色を得るための調合情報の計算精度を向上するコンピュータ調色方法を提供する。【解決手段】 複数の着色材あるいは着色材と艶消材から構成される塗料を調色する際、目標色に合致させる着色材の配合比を計算により求めるコンピュータ調色において、分光反射率と配合比をコンピュータのメモリ上に記憶させておき、再現分光反射率と予測反射率の計算値との差を求め、この差を縮小させることを目的として実在状態の反射率から理想状態の反射率を求めるサンダーソンの補正方法に適用される塗料と空気層との界面で発生する内部鏡面反射の補正係数k1と、屈折率の変化に基づく補正係数k2の値を、ファジィ推論を用いて調整することによって色合せの精度を向上させる。
請求項(抜粋):
複数の着色材あるいは着色材と艶消材から構成される塗料を調色する際、目標色に合致させる着色材の配合比を計算により求めるコンピュータ調色において、分光反射率と配合比をコンピュータのメモリ上に記憶させておき、再現分光反射率と予測反射率の計算値との差を求め、この差を縮小させることを目的として実在状態の反射率から理想状態の反射率を求めるサンダーソンの補正方法に適用される塗料と空気層との界面で発生する内部鏡面反射の補正係数k1と、屈折率の変化に基づく補正係数k2の値を、ファジィ推論を用いて調整することによって色合せの精度を向上させることを特徴とするコンピュータ調色方法。
IPC (2件):
C09D 7/14 ,  G01J 3/46
FI (2件):
C09D 7/14 A ,  G01J 3/46 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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