特許
J-GLOBAL ID:200903043344194110

FFV用エンジンの燃料加熱制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-254675
公開番号(公開出願番号):特開平6-101583
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 燃料の気化を補助する燃料加熱手段に対する加熱暖機時間及び時期を適正にしてバッテリ消費を抑制する。【構成】 キーをイグニッションキーシリンダに差込むとECUに電源が投入され、燃料中のアルコール濃度Mと冷却水温Tw とから始動不能と判断した場合、冷却水温Tw とアルコール濃度Mとに基づいてヒータ暖機完了判別値(加熱暖機時間)Cs を設定し(S212)、このヒータ暖機完了判別値(時間)Cs が、予め設定した通電開始時期判定値CB より小さい(短い)場合、イグニッションスイッチがONしたときからPTCヒータ(燃料加熱手段)に対する通電を開始してヒータ暖機を開始し、また、ヒータ暖機完了判別値(時間)Cs が通電開始時期判定値CB より大きい(長い)場合、直ちにヒータ暖機を開始する。ヒータ暖機を時間によって制御しているため制御性がよい。またヒータ暖機開始時期が可変されるためヒータ暖機完了時期がほぼ一定になり始動時の操作フィーリングが向上する。
請求項(抜粋):
キースイッチがオンしたときの燃料中のアルコール濃度とエンジン温度とに基づいて始動可能かを判断する手順と、始動不能と判断した場合、アルコール濃度とエンジン温度とに基づいて、インジェクタの燃料噴射方向に対設する燃料加熱手段に対する加熱暖機時間を設定する手順とを備えることを特徴とするFFV用エンジンの燃料加熱制御方法。
IPC (4件):
F02M 31/12 311 ,  F02M 31/12 ,  F02D 19/08 ,  F02M 31/135

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