特許
J-GLOBAL ID:200903043347379707

ねじ山付きアルミニウム容器の製造方法及びその装置ならびにアルミニウム容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 時彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-125585
公開番号(公開出願番号):特開平5-229545
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【構成】深引き、深引き及び延伸成型又は押し出し成型による円筒状アルミニウム容器は、内外面にワニス加工され引き抜き成型により2段のネックが形成され、そのネック上にねじ山がローリングされ、続いて所定寸法に切断される。ネックの引き抜き成型、ねじ山のローリング、所定寸法への切断は、同一の容器配列で実施される。ねじ山がローリングされる際に、容器のネックは準固定式スクリューピッチゲージで内側から支持され、一方、外側からは、ねじ山用ロールがネック表面上にローリングし、ねじ山をネックの内側方向に押し付ける。スクリューピッチゲージとねじ山用ロールは、それらとネック材料との間に遊びが生じるように強制的に誘導される。結果的に、ワニスはねじ山の近傍で無傷のまま残る。【効果】容器内面のワニス加工を損傷させることなく、同心円状のねじ山を形成することができる。この容器は、きわめて精巧なものである。
請求項(抜粋):
深引き、深引き及び延伸成型又は押し出し成型により円筒状容器を形成し、該円筒状容器をワニス加工し、続いて、引き抜き成型、ねじ山ローリング、所定寸法への切断、特に引き抜き成型、ねじ山ローリング及び所定寸法への切断の各段階が全て、同一の容器配列上で実施され、且つ、ねじ山をローリングする際に、ツールがツールと容器材料との間に遊びが生ずるような態様で誘導されることを特徴とするねじ山付きアルミニウム容器、特に内外面をワニス加工したねじ山付きアルミニウム容器の製造方法。
IPC (4件):
B65D 1/16 ,  B21D 51/40 ,  B23G 7/00 ,  B65D 1/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭57-190740
  • 特公平8-022636
  • 特開平1-210136
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