特許
J-GLOBAL ID:200903043348899577

空気調和機における運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-222306
公開番号(公開出願番号):特開平6-050589
出願日: 1992年07月30日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【構成】 室外膨張弁の開度と室外熱交換器の冷媒出入口温度差(T3-T4)から、室外熱交換器での冷媒不足を判定し、暖房運転を行っていない室内ユニットの熱交換器温度T1と室内温度T2との温度差が第1の所定温度(5°C)以下であれば、該ユニットの室内ファンを停止させ、且つ室内電動弁を所定開度に開いて冷媒を循環させ、前記温度差が第1の所定温度より高い第2の所定温度(10°C)以上になった時に、該ユニットの室内電動弁を閉じると共に該ユニットの送風ファンを元の設定状態に戻す。【効果】 停止中の室内ユニットの熱交換器には、圧縮機からの高温・高圧の冷媒蒸気が通常は供給されないので、該ユニットのある部屋の温度が上昇したり、暖房運転中の室内ユニットによって室温が影響されたりすることがない。このため、休止室内ユニットがある部屋の空調性が改善されるだけでなく、無駄な冷媒循環がないため熱効率が向上し、成績係数が改善上がる。
請求項(抜粋):
冷媒用圧縮機と、室内熱交換器・室内電動弁・室外膨張弁・室外熱交換器・アキュームレータなどを順次連結して暖房回路が形成される空気調和機において、室外膨張弁の開度と室外熱交換器の冷媒出入口温度差から、室外熱交換器における冷媒の不足を判定することを特徴とする空気調和機における運転制御方法。
IPC (3件):
F24F 11/02 102 ,  F25B 13/00 ,  F25B 49/02 520

前のページに戻る