特許
J-GLOBAL ID:200903043349870521

極低温分離

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-513917
公開番号(公開出願番号):特表平9-505337
出願日: 1994年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】アルケン、該アルケンと同じ炭素数を有する対応するアルカン、及び少なくとも1種類のより重い炭化水素成分を含む炭化水素混合物を分離するための方法であって、次の工程a)上部還流段を有する第1蒸留塔(40)に、前記炭化水素混合物を供給すること;b)第1蒸留塔(40)からアルケン及びアルカンに富む第1塔頂蒸気の流れ(40V)を回収すること、及び前記第1塔頂蒸気の流れ(40V)を第2蒸留塔(50)の中間蒸留段に送ること;c)第2蒸留塔(50)からアルケンに富む第2塔頂蒸気の流れ(50V)を回収すること;d)アルケンに富む第2塔頂蒸気の流れ(50V)を断熱的に圧縮すること、及び前記圧縮された蒸気を第2蒸留塔(50)の再沸器段(50B)に送って圧縮された蒸気を冷却かつ凝縮させ、そして液体再沸器の流れを加熱すること;を含む、前記の方法。
請求項(抜粋):
各々異なった標準沸点を有する少なくとも3種の揮発性成分を含む混合物の分離のための極低温分離システムであって、 a)各々が上部還流段、中間蒸留段及び下部再沸器段を有する、第1及び第2蒸留塔;ここで第2蒸留塔は、第1蒸留塔からの第1塔頂蒸気の流れを受け入れるよう操作上接続される; b)第2蒸留塔還流段からの少なくとも1種の低沸点成分に富む第2塔頂蒸気の流れを受入れ、そして断熱的に圧縮するために操作上接続された圧縮手段; c)断熱的に圧縮された蒸気を凝縮し、かつ液体再沸器の流れを加熱するための、断熱的に圧縮された蒸気を圧縮機手段から第2蒸留塔再沸器段に送る手段; d)凝縮された蒸気の圧力を減じて、低沸点成分に富む部分的に気化されフラッシングされた混合物の流れを提供するためのフラッシング手段; e)フラッシングされた混合物の流れを受入れ、その液体部分及び蒸気部分を回収し、そして液体部分を第2蒸留塔還流段に送るための還流流体取扱い手段; f)第2蒸留塔の中間段から、低沸点及び中間沸点の成分に富む中間液体の流れを抜き出し、そして前記中間液体の流れを第1蒸留塔還流段に送るための手段; g)第1蒸留塔再沸器段から、少なくとも1種の高沸点成分を回収するための手段; h)第2蒸留塔再沸器段から、少なくとも1種の中間沸点成分を回収するための手段;ならびに i)低沸点成分を回収するための手段を含んで成る、前記のシステム。
IPC (8件):
C10G 5/06 ,  B01D 3/14 ,  C07C 7/04 ,  C07C 7/09 ,  C07C 11/04 ,  C07C 11/06 ,  C10G 7/00 ,  F25J 3/02
FI (8件):
C10G 5/06 ,  B01D 3/14 A ,  C07C 7/04 ,  C07C 7/09 ,  C07C 11/04 ,  C07C 11/06 ,  C10G 7/00 ,  F25J 3/02 B

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