特許
J-GLOBAL ID:200903043350158630

スパウトの押下げ防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 羽鳥 修 ,  松嶋 善之 ,  前田 秀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-331178
公開番号(公開出願番号):特開2004-161347
出願日: 2002年11月14日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】シュリンクフィルムに包まれて製品化されている状態から、使用時にシュリンクフィルムを除去する際に、スパウトが押し下げられて内容物が吐出するのを効果的に回避することのできる押下げ防止構造を提供する。【解決手段】エアゾール容器10の天面部に設けられたステム15を囲んで取り付けた肩カバー17の内側中空部分19においてステム15と連通して上下動可能に装着されたスパウト12の押圧部18がシュリンクフィルム11を除去する際に押し下げられるのを防止する押下げ防止構造であって、押圧部18の周縁部分39の下面と肩カバー17の上端部との間に介在して、拡開部41を有する帯板リング形状のストッパー20を、押圧部18の周縁よりも外側に飛び出さないように填め込み、且つストッパー20から下方に突出して設けた舌状係止片21を、肩カバー17の上端部を切り欠いて設けた係止凹部22に係止する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エアゾール容器の容器本体の天面部に設けられたステムを囲んで取り付けた肩カバーの内側中空部分において前記ステムと連通して上下動可能且つ回転可能に装着されたスパウトの肩カバーよりも上方に配置された押圧部が、前記エアゾール容器がシュリンクフィルムに包まれて製品化されている状態から、使用時に該シュリンクフィルムをひねって除去する際に押し下げられるのを防止するスパウトの押下げ防止構造であって、 前記押圧部の周縁部分の下面と前記肩カバーの上端部との間に介在して、周方向の一部を拡開部として除去した帯板リング形状のストッパーを、前記押圧部の周縁よりも外側に飛び出さないように填め込み、且つ前記ストッパーの下端縁部から下方に突出して設けた舌状係止片を、前記肩カバーの上端部を下方に切り欠いて設けた係止凹部に係止するスパウトの押下げ防止構造。
IPC (2件):
B65D83/14 ,  B05B9/04
FI (2件):
B65D83/14 F ,  B05B9/04
Fターム (11件):
3E014PA01 ,  3E014PB01 ,  3E014PC03 ,  3E014PD01 ,  3E014PE14 ,  3E014PE23 ,  3E014PF09 ,  4F033RA02 ,  4F033RC08 ,  4F033RC15 ,  4F033RC24

前のページに戻る