特許
J-GLOBAL ID:200903043351327584

遅延検波回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-319963
公開番号(公開出願番号):特開平11-154921
出願日: 1997年11月20日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】受信感度の犠牲を最小限に抑圧するとともに誤応答を低減できる最適な受信マージンを設定可能とし、かつ調整等のコスト増大要因を除去する。【解決手段】しきい値TH1の値に応じてバンドパス信号HBのスライスレベルを可変し遅延検波入力信号DIを生成するレベル判定部12と、マイクロコンピュータ16の制御により更新しきい値THNをしきい値TH1として格納するレジスタ11とから成るしきい値可変手段を備える。
請求項(抜粋):
遅延検波対象の入力アナログ信号を量子化し量子化信号を出力するアナログディジタル変換手段と、前記量子化信号に所定のフイルタ処理を行いフィルタ信号を出力するディジタルフイルタ手段と、前記フィルタ信号対応の検波入力信号に所定の遅延検波処理を行い検波出力信号を出力する遅延検波手段とを備える遅延検波回路において、前記フィルタ信号に対し前記遅延検波回路における信号検出しきい値を可変し前記検波入力信号を生成するしきい値可変手段を備えることを特徴とする遅延検波回路。

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