特許

J-GLOBAL ID：200903043352326565

水素供給装置及び電源システム

発明者： 河村 義裕
出願人/特許権者： カシオ計算機株式会社
代理人 (1件)： 鹿嶋 英實
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-281297
公開番号（公開出願番号）：特開2006-096573
出願日： 2004年09月28日
公開日（公表日）： 2006年04月13日
要約：

【課題】 水素生成過程(燃料改質過程)で水素とともに発生する一酸化炭素を簡易な構成及び手法で除去することができるとともに、所望のタイミングで高濃度の水素ガスを迅速に供給することができる水素供給装置、及び、該水素供給装置を備え、迅速な起動、及び、発電特性の劣化の抑制が可能な電源システムを提供する。【解決手段】 水素供給装置は、燃料改質部10と、水素貯蔵部20Aと、を備え、燃料改質部10は、メタノール等の炭化水素系の発電用燃料と水とを加熱、気化させて、メタノールガスを生成する気化器11と、該メタノールガスを用いた水蒸気改質反応により水素を含む改質ガスを生成する改質器12と、からなり、また、水素貯蔵部20Aは、上記燃料改質部10により生成された改質ガスのうち、水素のみを取り込んで貯蔵し、所定の温度条件で貯蔵した水素を放出する水素吸蔵合金を備えた構成を有している。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

水素を用いて駆動する負荷に供給する水素供給装置において、 組成中に水素原子を含む第1の流体物質を所定の化学反応により改質して、前記水素を含む第2の流体物質を生成する改質手段と、 前記第2の流体物質から水素を選択的に貯蔵するとともに、所定の反応条件で前記貯蔵した水素を放出して前記負荷に直接供給する水素貯蔵手段と、 を備えることを特徴とする水素供給装置。

IPC (5件)：

C01B 3/38 ,  C01B 3/56 ,  F17C 11/00 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/06

FI (5件)：

C01B3/38 ,  C01B3/56 A ,  F17C11/00 C ,  H01M8/04 J ,  H01M8/06 G

Fターム (13件)：

4G140EA02 ,  4G140EA06 ,  4G140EB37 ,  4G140FA02 ,  4G140FB04 ,  4G140FC02 ,  4G140FD04 ,  4G140FE01 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA13 ,  5H027BA14 ,  5H027DD00

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 燃料電池システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-288069   出願人：株式会社東芝