特許
J-GLOBAL ID:200903043353030368

精密ろう付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-286855
公開番号(公開出願番号):特開平6-114550
出願日: 1992年10月01日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 ろう付け部からのろう材のはみ出しと、接合面間における接合不良とを、防止して、それらに起因する問題を可及的に軽減乃至は解消せしめると共に、そのようなろう付けを、容易に、且つ安価に行ない得る精密ろう付け方法を提供する。【構成】 ろう材として、接合対象部材の少なくとも一方に対して濡れ性の低いろう材を用いる一方、該ろう材を前記複数の接合対象部材の重ね合わせ面間におけるろう付け部に介在せしめるに先立って、該ろう材に対して濡れ性の高い金属の薄膜により、前記一方の接合対象部材においてろう付けされるべき面のパターンを、該一方の接合対象部材のろう付け部に形成せしめ、更に、必要に応じて、他方の接合対象部材にも同様な処理を施して、前記ろう材による接合対象部材のろう付けを行なうようにした。
請求項(抜粋):
複数の接合対象部材の重ね合わせ面間におけるろう付け部に所定のろう材を介在せしめた後、加熱処理して、それら接合対象部材をろう付けするに際して、前記ろう材として、前記接合対象部材の少なくとも一方に対して濡れ性の低いろう材を用いる一方、該ろう材を前記複数の接合対象部材の重ね合わせ面間におけるろう付け部に介在せしめるに先立って、該ろう材に対して濡れ性の高い金属の薄膜により、前記一方の接合対象部材においてろう付けされるべき面のパターンを該一方の接合対象部材のろう付け部に形成せしめ、更に必要に応じて他方の接合対象部材にも同様な処理を施して、前記ろう材による接合対象部材のろう付けを行なうようにしたことを特徴とする精密ろう付け方法。
IPC (3件):
B23K 1/20 ,  B23K 35/30 310 ,  C25D 5/26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-022763
  • 特開昭57-058975

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