特許
J-GLOBAL ID:200903043353893099

可変ゲージ台車およびゲージ変更設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-227116
公開番号(公開出願番号):特開平9-048346
出願日: 1995年08月10日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 分岐駅などに停車している間にゲージを変更することができ、時間の無駄が省かれ、また両側のレールに対してそれぞれの車輪で駆動力を発生できる可変ゲージ台車を提供する。【解決手段】 一方の横はり4の端部が他方の側はり3に互いに乗りあう左右一対の略T形の台車枠2と、台車枠2同士の車幅方向を相互に解除可能に固縛する固縛手段と、車軸13に固定した固定車輪12Lと車軸13に対し軸方向に移動可能な移動車輪12Rと、固定車輪12L側では車軸13を、移動車輪12R側では移動車輪12Rをそれぞれ台車枠2に係合支持する軸箱14とその支持装置15とを備えた可変ゲージ台車1において、移動車輪12Rの中心部側環状支持体の両側にクラッチ爪16aをそれぞれ円周方向に等間隔に設け、それらのクラッチ爪16aにそれぞれ噛合・離脱可能な相対向するクラッチ爪16bを、移動車輪12Rが狭いゲージ位置および広いゲージ位置に移動した状態で相互に噛合するように車軸13に固設している。
請求項(抜粋):
一方の横はりの端部が他方の側はりに互いに乗りあう左右一対の略T形の台車枠と、弾性体を含み、前記台車枠の両方に乗って荷重を支持する左右一対の車体支持手段と、前記台車枠同士の車幅方向を相互に解除可能に固縛する固縛手段と、両側の車輪のうちの一方が車軸に固定した固定車輪と他方が該車軸に対し軸方向に移動可能な移動車輪と、前記固定車輪側では車軸を、移動車輪側では該移動車輪をそれぞれ台車枠に係合支持する軸箱とその支持装置とを備えた可変ゲージ台車において、前記移動車輪の中心部側環状支持体の両側にクラッチ爪をそれぞれ円周方向に等間隔に設け、それらのクラッチ爪に噛合・離脱可能な相対向するクラッチ爪を、前記移動車輪が狭軌用ゲージ位置および広軌用ゲージ位置に移動した状態で相互に噛合するように前記車軸に固設したことを特徴とする可変ゲージ台車

前のページに戻る