特許
J-GLOBAL ID:200903043354167324
フライス装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松川 克明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-334165
公開番号(公開出願番号):特開平9-150308
出願日: 1995年11月28日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 カッタ本体がアダプターにがたつくことがないようにして簡単かつ強固に取り付けられるフライス装置を提供する。【解決手段】 先端部にカッタ係止部16a が設けられたクランプ部材16を付勢手段17によりカッタ本体13側に付勢させた状態でアダプター11に設けると共に、アダプターに取り付けるカッタ本体の取付面13a にクランプ部材のカッタ係止部を挿入させる挿入穴18とカッタ係止部を係止させる係止穴19とを連続して設け、締結部材14により補助取付部材15をアダプターに締結させるのに伴ってクランプ部材を押し上げ、クランプ部材のカッタ係止部とアダプターとの間でカッタ本体を挟持させる押し上げ部材20を補助取付部材に設けた。
請求項(抜粋):
回転する主軸スピンドルの先端部に取り付けられるアダプター11と、先端外周部に複数の切刃チップ12が装着されて上記のアダプター11に取り付けられるリング状のカッタ本体13と、このカッタ本体13の内周側に設けられて上記のアダプター11に締結部材14によって取り付けられる補助取付部材15とを有するフライス装置において、先端部にカッタ係止部16aが設けられたクランプ部材16を上記のアダプター11からカッタ本体13に向かって突出するように付勢手段17により付勢させた状態でアダプター11に設けると共に、このアダプター11に取り付けるカッタ本体13の取付面13aに上記のクランプ部材16のカッタ係止部16aを挿入させる挿入穴18と連続してこのクランプ部材16のカッタ係止部16aを係止させる係止穴19を設け、更に上記の締結部材14によって補助取付部材15をアダプター11に締結させるのに伴って上記クランプ部材16を付勢手段17に抗して押し上げてこのクランプ部材16のカッタ係止部16aとアダプター11との間でカッタ本体13を挟持させる押し上げ部材20を補助取付部材15に設けたことを特徴とするフライス装置。
前のページに戻る