特許
J-GLOBAL ID:200903043355316714

油圧ショベルの油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-326217
公開番号(公開出願番号):特開平9-151489
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 油圧シリンダと方向切換弁との間に再生機能とバイパス機能と併せもつ1の再生弁を介在させて、戻り油の再利用して省エネおよびの戻り管路の圧力損失を抑制して作動油の発熱の防止して油圧機器の耐久性を向上する。【解決手段】 油圧シリンダ32,34,36を伸長する時に再生弁16を再生位置aとし油圧シリンダ32,34,36のヘッド室bからの戻り油を再生弁16から油圧シリンダ32,34,36のボトム室aへ再利用するとともに、油圧シリンダ32,34,36を短縮する時に再生弁16をバイパス位置bとし油圧シリンダ32,34,36のボトム室aからの戻り油を再生弁16から戻り管路2i,2jを介してバイパスさせてタンク5へドレーンする構成としたものである。
請求項(抜粋):
車体より順次連結されるブーム、アームおよびバケットと、このブーム、アームおよびバケットを駆動する各油圧シリンダと、エンジンにより駆動される主ポンプの吐出油を各油圧シリンダへ給排する各方向切換弁と、パイロットポンプから吐出されるパイロット圧を受けて各方向切換弁の切換え操作をする操作レバーと連動する操作手段とを備えた油圧ショベルの油圧回路において、前記方向切換弁(3) と油圧シリンダ(32,34,36)のボトム側およびヘッド側との管路(2e,2f) に接続する2ポート、およびタンク(5) に接続する1ポートを有し、かつ、一端側に操作レバー(9) の伸び側パイロット圧および他端側に操作レバー(9) の縮み側パイロット圧を受けて切換わる再生弁(16)を備え、前記油圧シリンダ(32,34,36)を伸長する時に再生弁(16)を再生位置(a) とし、油圧シリンダ(32,34,36)のヘッド室(b) からの戻り油を再生弁(16)から油圧シリンダ(32,34,36)のボトム室(a) へ再利用するとともに、前記油圧シリンダ(32,34,36)を短縮する時に再生弁(16)をバイパス位置(b) とし、油圧シリンダ(32,34,36)のボトム室(a) からの戻り油を再生弁(16)から戻り管路(2i,2j) を介してバイパスさせてタンク(5) へドレーンすることを特徴とする油圧ショベルの油圧回路。
IPC (3件):
E02F 9/22 ,  F15B 11/02 ,  F15B 15/14 310
FI (3件):
E02F 9/22 E ,  F15B 15/14 310 ,  F15B 11/02 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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