特許
J-GLOBAL ID:200903043356955338

トランザクション続行方法ならびにそのためのサーバおよびリソースマネージャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 文廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-049455
公開番号(公開出願番号):特開平7-262073
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 デ-タ処理の効率を高めるとともに、プログラム開発の生産性の向上を図ることを目的とする。【構成】 クライアント1からの依頼を受けたサーバ3、3′が資源アクセスをリソースマネージャ4に再依頼するかたちでトランザクションを実行していき、その途中で異常状態となった任意のサーバ3やそれに対応のリソースマネージャ4は、自らの資源アクセスをロールバックするとともに自らに対する2フェーズコミット処理を省略化している。2フェーズコミット処理は、トランザクションコミットに基づいてトランザクション管理部2がリソースマネージャ4に行うもので、資源アクセスが正常終了のサーバの場合は「正常」の返答が、また異常終了のサーバの場合は「異常」の返答がある。前記省略化は後者の場合に2フェーズコミット処理の対象外とするか、「正常」の返答を通知するものである。
請求項(抜粋):
クライアントから各サーバに対してトランザクションに基づく処理を依頼し、これを受けた当該サーバはその中の資源アクセスをリソースマネージャに再依頼し、トランザクションの終了後、前記クライアントからトランザクション管理部にトランザクションコミットを通知し、これを受けた当該トランザクション管理部は前記リソースマネージャに対して前記各サーバを個々に対象とする2フェーズコミット処理を実行するようにしたトランザクション続行方法において、異常が発生した前記サーバは、前記クライアントに異常復帰するとともに前記リソースマネージャに対して無効化指示を発行し、当該無効化指示を受けた前記リソースマネージャは、その発行元サーバに対応の資源アクセスをロールバックするとともに、当該発行元サーバに関する前記2フェーズコミット処理の省略化を行うことを特徴とするトランザクション続行方法。
IPC (3件):
G06F 12/00 545 ,  G06F 12/00 518 ,  G06F 15/16 370
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-229333
  • 特開平4-229333

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