特許
J-GLOBAL ID:200903043358369827
体液中の遊離リガンドの測定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-020381
公開番号(公開出願番号):特開平10-221341
出願日: 1997年02月03日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】各種疾病の診断上重要な体液中の遊離リガンド濃度を内因性リガンド受容体の影響を受けずに従来よりも精度良く測定する方法を提供すること。【解決手段】 体液中の遊離リガンドを測定する方法として知られている2ステップ競合免疫測定法において、リガンドの生体内における合成及び代謝経路上の天然物や化学的修飾を施した誘導体を被標識物質として使用することで、測定精度低下の原因である固相上の抗体と一旦結合したリガンドと標識リガンドの置換反応を低減する。
請求項(抜粋):
測定対象のリガンドが内因性受容体と結合した形及び遊離の形で混在している試料中の遊離リガンドを測定する方法において、リガンドに対する抗体を不溶化した固相と試料溶液を混合し、試料中の遊離リガンドを固相上の抗体と反応させた後、洗浄操作により試料中の内因性受容体と結合しているリガンドを除去し、次に不溶化した抗リガンド抗体に対する親和性が遊離リガンドよりも低い標識したリガンドの同族体を固相と接触させて固相上の抗体と結合させ、続いて洗浄操作を行い未反応の標識試薬を除去し、固相上に結合した標識量を測定することにより体液中の遊離リガンドを定量測定する方法。
IPC (2件):
G01N 33/53
, G01N 33/543 515
FI (2件):
G01N 33/53 E
, G01N 33/543 515 N
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