特許
J-GLOBAL ID:200903043359251277

バツチ式焼成炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-297633
公開番号(公開出願番号):特開平6-123556
出願日: 1992年10月09日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 加熱工程と冷却工程の制御を一つの制御系統で行う。【構成】 空気供給路1に供給される空気は、加熱工程ではガスの燃焼用に、冷却工程では冷却空気に用いられる。空気供給路1には、制御モータ6により開度の大小が調整される流量制御弁5が介設されている。制御器11には、加熱工程と冷却工程の夫々についての経時的な設定温度が予め記憶され、その設定温度と、炉体2内のセンサ12で検出された炉内温度との比較に基づいて、流量制御弁5の開度を大小調整する駆動制御信号を制御モータ6に出す。制御器11と制御モータ6との間にはリレー14が介設され、このリレー14が、加熱工程と冷却工程とで設定温度と炉内温度の比較に基づく流量制御弁の開度の調整態様を大小逆にするように機能する。
請求項(抜粋):
燃料の燃焼用と炉内冷却用とを兼ねた空気の供給路に、駆動装置により開度の大小が調整される流量制御弁を介設し、加熱工程と冷却工程の夫々について経時的に定められた炉内の設定温度を予め記憶して、該設定温度と炉内に設けたセンサで検出された炉内温度との比較に基づいて前記駆動装置を介して前記流量制御弁の開度を調整する制御器を設けるとともに、加熱工程と冷却工程とで前記設定温度と前記炉内温度の比較に基づく前記流量制御弁の開度の調整態様を大小逆にする逆転装置を設けたことを特徴とするバツチ式焼成炉。

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