特許
J-GLOBAL ID:200903043359265103

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-098619
公開番号(公開出願番号):特開平9-284180
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 親機と充電器とを離れた場所に設置可能に構成しても、親機と子機とでホップ周波数データに食い違いが生じることのない無線通信システムを提供すること。【解決手段】 親機-子機間通信では、周波数ホップしながら通信が開始される。1フレームの前半のフェーズで親機は通話信号を送信(子機は通話信号を受信)し(S172)、後半のフェーズで親機は通話信号を受信(子機は通話信号を送信)する(S174)。この後半のフェーズの終了後、親機(子機)はそれぞれ妨害検出処理を行い、妨害が検出されたらそのときの周波数を次から使用しないように別の周波数に変更する。通話が終了したら、親機子機ともにホッピングテーブルを初期化する(S179)。
請求項(抜粋):
外部通信路に接続可能な親機と、該親機との無線通信が可能な子機と、該子機の電池を充電可能な充電器とからなり、親機及び子機には、所定のホップ周波数データを順次発生させるホップ周波数データ発生手段と、該ホップ周波数データ発生手段から与えられるホップ周波数データを使って、入力信号を拡散して送信信号にすると共に、受信信号を逆拡散して出力信号にする通信手段とが設けられ、周波数ホッピング方式により親機-子機間で通信可能な無線通信システムにおいて、前記親機及び充電器が、離れた場所に設置可能な別体構造で、前記ホップ周波数データ発生手段が、通信時に通信が妨害されたことを検出する妨害検出手段と、該妨害検出手段による妨害検出時に使用していたホップ周波数データを、別のホップ周波数データに変更するデータ変更手段と、該データ変更手段により変更され得るホップ周波数データを、親機側及び子機側のそれぞれで独自に保有する初期化用データに基づいて初期化するデータ初期化手段とを備えたことを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04B 1/713 ,  H04B 7/26 ,  H04M 1/00
FI (3件):
H04J 13/00 E ,  H04M 1/00 N ,  H04B 7/26 Y

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