特許
J-GLOBAL ID:200903043360650266

ルーチング方法、ルータ装置及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-041953
公開番号(公開出願番号):特開平11-239181
出願日: 1998年02月24日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 従来例に比較して構成が簡単であって、入力されるパケットのトラフィックの変動に対して遅延時間を短縮するようにルーチングを行うことができるルーチング方法、ルータ装置及びルーチングプログラムを記録した記録媒体を提供する。【解決手段】 中央処理装置100と、中央処理装置100に回線接続された複数のルータ装置200とを備えて構成されたパケット伝送ネットワークにおいて、中央処理装置100は、送信元から宛先までに要するパケットの遅延時間Dtと、ネットワークの中で最大負荷を有する最大負荷ルータ装置200の使用率X(k)を含む評価関数Wを用いて、評価関数Wの値が小さくなるように、経路リストのすべての経路の振り分け割合を計算してルーチングテーブルを作成する。各ルータ装置200は、上記作成されたルーチングテーブルを用いてパケットのルーチングを行う。
請求項(抜粋):
中央処理装置と、上記中央処理装置と回線接続された複数のノードのルータ装置を備えたコネクションレスのパケット伝送ネットワークのためのマルチパスルーチング方法を用いて、ルータ装置に入力されたパケットのルーチングを行うルーチング方法において、上記中央処理装置は、上記各ルータ装置から宛先までのループや寄り道のないすべての経路を予め記憶するステップと、送信元から宛先までに要するパケットの遅延時間と、上記パケット伝送ネットワークの中で最大負荷を有する最大負荷ルータ装置の使用率を含む評価関数を用いて、上記評価関数の値が小さくなるように、上記すべての経路の振り分け割合を計算してルーチングテーブルを作成するステップと、上記作成されたルーチングテーブルを上記各ルータ装置に送信するステップとを含む処理を実行し、上記各ルータ装置は、上記中央処理装置によって送信されたルーチングテーブルを記憶するステップと、上記記憶されたルーチングテーブルを用いて、上記入力されたパケットをルーチングするステップとを含む処理を実行することを特徴とするルーチング方法。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  G06F 13/00 355 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28
FI (3件):
H04L 11/20 102 D ,  G06F 13/00 355 ,  H04L 11/00 310 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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