特許

J-GLOBAL ID：200903043361768597

高出力圧電磁器組成物及びその製造方法

発明者： 河合 英正 ,  佐々木 康弘 ,  高橋 貞行
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-079986
公開番号（公開出願番号）：特開平9-268057
出願日： 1996年04月02日
公開日（公表日）： 1997年10月14日
要約：

【要約】【課題】 従来材料の2倍以上の高振動レベル(速度)あるいは大振幅でも駆動可能な圧電磁器組成物を提供する。【解決手段】 マンガン・アンチモン酸鉛[Pb(Mn1/3 Sb2/3 )O3 ]、ジルコン酸[PbZrO3 ]およびチタン酸鉛[PbTiO3 ]からなる3成分から構成される図の斜線部及びその線上の配合比をもつ3成分磁器組成物で焼成体の平均粒径を0.8〜2μm とする。

請求項（抜粋）：

マンガン・アンチモン酸鉛[Pb(Mn1/3 Sb2/3 )O3 ]、ジルコン酸[PbZrO3 ]およびチタン酸鉛[PbTiO3 ]からなる3成分組成物を[Pb(Mn1/3 Sb2/3 )O3 ]x[PbZrO3 ]y[PbTiO3 ]z(ただしx+y+z=1)と表現したとき、この3成分組成図において以下の組成 (x=0.08, y=0.35, z=0.57)・・・(a) (x=0.08, y=0.50, z=0.42)・・・(b) (x=0.12, y=0.35, z=0.53)・・・(c) (x=0.12, y=0.50, z=0.38)・・・(d)各点を結ぶ線上,およびこの4点に囲まれた領域であらわされ、かつ焼成体の平均粒径が0.8〜2μm であることを特徴とする高出力圧電磁器組成物。

IPC (3件)：

C04B 35/49 ,  H01L 41/187 ,  H01L 41/24

FI (3件)：

C04B 35/49 P ,  H01L 41/18 101 F ,  H01L 41/22 A