特許
J-GLOBAL ID:200903043362397797

易開封性密封容器及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土井 育郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-238892
公開番号(公開出願番号):特開平5-051062
出願日: 1991年08月27日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 初期引き剥し操作を容易とすると共に製造コストの低減を図る。【構成】 容器本体2のフランジ部21に突部22を設けると共に該突部22に対応して蓋体3に摘み片31を設ける。蓋体3における摘み片31付近の外縁を摘み片31に向けて内側に傾斜させることにより摘み片31両側の根元部分32をフランジ部21外縁より内側に位置させる。容器本体2の方は丸みをおびた形状、すなわち抜き工程が負担とならない形状の抜き型により打ち抜き、蓋材3の方は打抜機により根元部分32を鋭角的に打ち抜くことでそれぞれ別に作成してから両者をシールする。
請求項(抜粋):
開口部の周囲にフランジ部を有するプラスチック製の容器本体と該容器本体のフランジ部にシールされた蓋材とからなる密封容器において、前記容器本体のフランジ部に突部を設けると共に該突部に対応して前記蓋材に摘み片を設け、前記蓋材における摘み片付近の外縁を摘み片に向けて内側に傾斜させることにより摘み片両側の根元部分が前記フランジ部外縁より内側に位置するようにし、前記フランジ部に前記蓋材をリング状にシールする際に前記蓋材の摘み片の部分を前記突部において外方向に突き出たへの字形にシールすると共に前記摘み片の根元部分の回りをシールしたことを特徴とする易開封性密封容器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-051691

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