特許

J-GLOBAL ID：200903043362482689

ボイスコイルモータ

発明者： 宮島 光治 ,  大坂 始
出願人/特許権者： 住友電気工業株式会社
代理人 (1件)： 鎌田 文二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-188338
公開番号（公開出願番号）：特開平11-041900
出願日： 1997年07月14日
公開日（公表日）： 1999年02月12日
要約：

【要約】【課題】 汎用性のある空冷手段を用いて簡単に効率よく冷却することができるようにしたボイスコイルモータを提供することである。【解決手段】 基板10に、一対の対向するヨーク11を固定し、それぞれのヨーク11の内面に永久磁石12を固着し、中央にセンタポール13を固定し、このセンタポール13を取り囲むようにコイル14を設け、このコイル14の外端に可動板15を取り付けたボイスコイルモータにおいて、前記ヨーク11の側縁に側板16、16を固着し、前記基板10とヨーク11及び側板16によって気密なケーシングCを形成し、前記側板16のそれぞれに通気孔16a、16bを設け、前記永久磁石12とコイル14との対向面を通る直線的な空気の流通路を形成し、かつ可動板15と、ヨーク11及び側板16との間隙をベローズ18で密閉したのである。

請求項（抜粋）：

基板に、一対の対向するヨークを固定し、それぞれのヨークの内面に永久磁石を固着し、中央にセンタポールを固定し、このセンタポールを取り囲むようにコイルを設け、このコイルの外端に可動板を取り付けたボイスコイルモータにおいて、前記ヨークの側縁に側板を固着し、前記基板とヨーク及び側板によって気密なケーシングを形成し、かつ前記可動板とヨーク及び側板との間隙をベローズで密閉し、前記側板のそれぞれに通気孔を設け、これらの両通気孔間に、前記永久磁石と前記コイルの対向面を通る直線的な空気の流通路を形成したことを特徴とするボイスコイルモータ。

IPC (2件)：

H02K 33/18 ,  H02K 9/04

FI (2件)：

H02K 33/18 B ,  H02K 9/04 Z

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-164058
  
• 特開昭62-144555
  
• 防振装置及びその制御方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-147467   出願人：住友電気工業株式会社