特許
J-GLOBAL ID:200903043363752078

ローラレベラの剛性測定方法および各ロール位置の設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-268319
公開番号(公開出願番号):特開平11-104738
出願日: 1997年10月01日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 ローラレベラの剛性を容易に把握し、把握した剛性により予測されるロールの逃げ量に基づいて各ロールの設定位置を決定する方法である。【解決手段】 複数のロール荷重パターン下での各ロール設定位置と、各ロール1の実際の相対位置と、各ロール荷重とから、ローラレベラの剛性を剛性マトリクスと、各ロール1の設定位置の原点補正量とで表現する。各ロール1の実際の相対位置は、上下ロール群間に物体8を挟むことによって求めることもできる。さらに、各ロール荷重は、上下ロール群3,4間に挟んだ物体8に残る圧痕の深さから求めることもできる。このようにして把握したローラレベラの剛性を用いて、各ロール1の逃げ量を予測し、各ロール1の設定位置を決定する。
請求項(抜粋):
複数本のロールを上下に千鳥状に配置し、そのロール間に被矯正材を通して繰り返し曲げを与えることによって、被矯正材の反りを平坦化し、あるいは波形状を矯正するローラレベラにおいて、各ロールに矯正反力と同方向の荷重を負荷し、該荷重による各ロールの変位を測定し、該荷重と該変位とのデータを各ロールに負荷する荷重の配分を変更した複数の荷重パターンに対して採取し、以上の手続きで得られた荷重と変位との複数のデータから、各ロールの荷重と変位とを関連づける前記ローラレベラの剛性マトリクスを求めることを特徴とするローラレベラの剛性測定方法。
IPC (2件):
B21D 1/05 ,  G01L 5/00
FI (3件):
B21D 1/05 F ,  B21D 1/05 Z ,  G01L 5/00 C
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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