特許
J-GLOBAL ID:200903043364759165

車両用内燃機関の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-231189
公開番号(公開出願番号):特開平5-050862
出願日: 1991年08月16日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 冷房装置の冷房能力の向上を計り,しかもラジエータの冷却効率を向上させて内燃機関のオーバーヒートを防止すること。【構成】 ラジエータ92の下方には迂回通路15を開閉するためのダンパ(迂回通路開閉手段)10を設ける。また,コンデンサ81とラジエータ92との間には,コンデンサを通過する冷却風Aと,迂回通路15より入る冷却風Bとを区画するための固定プレート2を設ける。通常運転時にはダンパ10は閉止する。一方,夏場登坂走行時等には冷却水を積極的冷却するためにダンパ10を開放する。
請求項(抜粋):
冷房装置の冷媒を凝縮させるコンデンサと,該コンデンサよりも車両進行方向の後方に配置され,内燃機関の冷却水を冷却するラジエータと,コンデンサ側からラジエータ側に向けて冷却風を導入する手段と,上記コンデンサを迂回してラジエータに向かう迂回通路を開閉する迂回通路開閉手段と,該迂回通路が解放された時,コンデンサとラジエータとの間の空気を,コンデンサを通過してラジエータに流れる主空気通路と,コンデンサを迂回してラジエータに流れる副空気通路とに区切る固定プレートと,コンデンサとラジエータとの間の周囲に設けられ,内燃機関側からの加熱空気の回り込みを遮断する遮断プレートと,内燃機関の熱負荷の状態に対応して上記迂回通路開閉手段を駆動制御する制御手段とを備えたことを特徴とする車両用水冷式内燃機関の冷却装置。
IPC (2件):
B60K 11/04 ,  B60H 1/32

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