特許
J-GLOBAL ID:200903043365597819

ハイブリット車輌

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-126902
公開番号(公開出願番号):特開平8-318747
出願日: 1995年05月25日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 軸方向のコンパクト性を保持しつつ、電気モータの性能を安定して維持する。【構成】 燃焼エンジン1及び電気モータ7のトルクは、ロータ46前端側からフランジ状の変速装置入力部材42にスプライン46d,42aを介して直接伝達され、かつ該係合溝及び係合部の嵌合によりロータ前端側が閉塞されるが、ロータ内側の該閉塞空間は、入力切換えクラッチC3 及びその油圧アクチュエータ56が配置されて、有効に利用される。ロータ46は、その鍔部46a及びスリーブ部46bにて、ケース33 に一体に設けられた支持部材49に直接支持され、ステータ45との間の間隙を均一に保持した状態で回転する。
請求項(抜粋):
燃焼エンジンと、電気モータと、前記燃焼エンジン及び/又は電気モータの回転を車輪に伝達する変速装置と、を備えてなるハイブリット車輌において、前記変速装置が、入力部材と、出力部材と、伝達経路を変更し得る変速ギヤ部と、前記燃焼エンジンの回転を前記入力部材に伝達又は切断に切換える入力切換え手段と、を有し、かつ前記入力部材が、前記変速装置の後端側に配置されると共に、外径側に延びるフランジ状部材からなり、前記電気モータが、ケースに固定されたステータと、該ステータの内側に位置して回転自在なロータと、を有し、かつ該ロータが、その後端側にて半径方向に延びる鍔部と、該鍔部の内径部に設けられたスリーブ部と、を有すると共に、該鍔部及びスリーブ部にて前記ケースと一体の支持部材に回転自在に支持されてなり、前記フランジ状部材に係合部を形成し、また前記ロータの前端側内周面に係合溝を形成し、これら係合部及び係合溝を嵌合して、前記入力部材とロータとを連結すると共に該ロータ、前記鍔部及びスリーブ部にて構成されるロータ内側の空間を閉塞し、かつ該閉塞空間に前記変速装置の一部を配置してなる、ことを特徴とするハイブリット車輌。
IPC (5件):
B60K 17/04 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00 ,  F16H 3/62 ,  B60L 11/14
FI (4件):
B60K 17/04 G ,  F16H 3/62 Z ,  B60L 11/14 ,  B60K 9/00 Z

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