特許
J-GLOBAL ID:200903043368292644

トリハロメタン自動分析計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-342952
公開番号(公開出願番号):特開平6-194316
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】試料水を一定時間毎に自動測定する。【構成】主として試料溶液供給部,キャリア溶液送液部,分離部,反応部,脱泡部および蛍光検出部からなるトリハロメタン分析計の試料溶液供給部に、電磁弁を取り付け、新規に運転制御部を設けることにより、電磁弁と、試料溶液供給部およびキャリア溶液送液部のポンプの動作制御を、あらかじめ設定した条件で自動的に行ない、標準液による検量線を作成した後、試料水の測定時には、自動的に精製水の流路から試料水の流路に切り替わり、測定を休止している時間は、試料溶液供給部および,キャリア溶液送液部のポンプのみ運転を自動停止させ、一定の試料水を一定時間毎に安定な状態で自動測定することができる。
請求項(抜粋):
精製水,標準液,およびトリハロメタンを含む試料水の流路をそれぞれ切り替える電磁弁を有し、前記試料水または前記標準液と酸性還元剤溶液とを混合した試料溶液を送り出す試料溶液供給部と、ニコチン酸アミド溶液と水酸化ナトリウム溶液を混合したキャリア溶液を送り出すキャリア溶液送液部と、あらかじめ設定した条件に従って前記電磁弁を作動させ前記標準液による検量線を作成した後一定時間毎に前記試料水の自動測定を可能とし、測定休止期間中は前記試料溶液供給部と前記キャリア溶液送液部の送液ポンプのみ運転を自動停止させる運転制御部と、前記試料溶液と前記キャリア溶液が供給され、前記試料溶液中の前記トリハロメタンをキャリア溶液中に溶解移行させる分離部と、前記分離部から供給された前記キャリア溶液中の前記トリハロメタンを前記ニコチン酸アミドと反応させて蛍光物質をつくる反応部と、前記反応部から供給された前記キャリア溶液中の気泡を除去する脱泡部と、前記脱泡部を通過した前記キャリア溶液の蛍光強度を測定し、測定値を演算する演算部,測定結果を表示する表示部および測定結果を記録する記録部を付属する検出部とを有することを特徴とするトリハロメタン自動分析計。
IPC (2件):
G01N 21/78 ,  G01N 31/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-158261
  • 特開昭57-118157
  • 特開昭63-290959

前のページに戻る