特許
J-GLOBAL ID:200903043368459530

リニアガイド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-203919
公開番号(公開出願番号):特開平6-050333
出願日: 1992年07月30日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】直線軌道にも曲線軌道にもあるいは両者の混在軌道にも適用可能で、しかも作動時の音が小さいリニアガイド装置を提供する。【構成】案内レール1の上下の転動体転動溝3,4に対向する負荷転動体転動溝7,8を内側面に有して案内レールに跨架されたスライダ2において、上下の負荷転動体転動溝7,8のいずれか一方を互いに平行な直線転動溝とし、他方を同一の中心点を有する円弧状の曲線転動溝とした。その直線転動溝と曲線転動溝内の転動体17は、軌道の形状に応じて一方の溝内のみ作動し、他方は完全に停止するので騒音が出ない。
請求項(抜粋):
両側面に軸方向の転動体転動溝を有して延長された案内レール上に移動可能に跨架されると共に案内レールの転動体転動溝に対向する負荷転動体転動溝を内側面に有してその負荷転動体転動溝を含む無限循環路が形成されたスライダと、該スライダの無限循環路を転動するとともに前記対向する両転動体転動溝内で負荷を支える多数の転動体とを備えたリニアガイド装置において、前記スライダ内側面に対向して設けた上下の負荷転動体転動溝のいずれか一方を互いに平行な直線転動溝とし、他方を同一の中心点を有する円弧状の曲線転動溝としたことを特徴とするリニアガイド装置。

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