特許
J-GLOBAL ID:200903043368682450
電磁気探傷方法およびその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-010059
公開番号(公開出願番号):特開平5-203629
出願日: 1992年01月23日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】材料の表面直下の欠陥によって乱された渦電流の変化の検出方法を改善し、金属組織の不均一さの影響を軽減する。【構成】被検査体6に垂直の磁場を励磁して渦電流を発生させる励磁用コイルおよびこの励磁用コイル内にそれぞれの検出方向が互いに直交するように、且つ励磁用コイルの中心軸と直交する方向に一致するようにして配置され、被検査体に誘導された渦電流が作る二次的な磁界を検出して電気信号に変換する2個の磁気センサからなるプローブ1と、このプローブ1の励磁用コイルを所定の周波数および電流値で励磁する交流電源2と、プローブ1の各磁気センサの検出信号から被検査体6に誘導する渦電流が欠陥によって乱されたときの電流場の乱れに基づく磁界と検出磁場の水平成分の強度と方向を求めて出力する演算処理装置4とを備えている。
請求項(抜粋):
交流電流により励磁される励磁用コイルを被検査体に近接させ、この被検査体に誘導する渦電流によって前記被検査体の欠陥を検出するようにした電磁気探傷方法において、前記被検査体に対して垂直の磁場を励磁して渦電流を誘導させる励磁用コイルとこの渦電流が作る二次的な磁界を検出する磁気センサとにより、被検査体の欠陥によって乱された渦電流の乱れに基づく漏洩磁束の水平成分の強度と方向を検出して被検査体の欠陥を探傷するようにした電磁気探傷方法。
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