特許
J-GLOBAL ID:200903043369989320

リグノセルロース成形板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 正太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-346921
公開番号(公開出願番号):特開平10-180721
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 従来のイソシアナート系バインダー使用のボード製造プロセスでは回避不可能であった熱盤への付着がなく、物性の優れたボード類の製造を接着剤の安定性を向上させることにより生産性良く行うことが可能な方法を提供することである。【解決手段】 リグノセルロース系材料を原料とし、有機イソシアナート系化合物、ポリオール、炭素数8〜28の飽和および/または不飽和カルボン酸の金属塩および水よりなるバインダーを用いてリグノセルロース系ボード類を製造する際に、該バインダーに含まれる炭素数8〜28の飽和および/または不飽和カルボン酸の金属塩が水エマルジョンであるバインダーを用いることにより解決できた。
請求項(抜粋):
有機イソシアナート系化合物(A)とポリエーテルおよび/またはポリエステルポリオール(B)を含有してなる水乳化液をリグノセルロース系材料の接着剤として用いるリグノセルロース成形板の製造方法において、該接着剤に、炭素数8〜28を有する飽和および/または不飽和脂肪族カルボン酸の金属塩(C)を水エマルジョンとして混合することを特徴とするリグノセルロース成形板の製造方法。
IPC (5件):
B27N 3/00 ,  C09J175/06 ,  C09J175/08 ,  C08G 18/42 ,  C08G 18/48
FI (5件):
B27N 3/00 D ,  C09J175/06 ,  C09J175/08 ,  C08G 18/42 Z ,  C08G 18/48 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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