特許
J-GLOBAL ID:200903043371024499

可撓管接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 好博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-028620
公開番号(公開出願番号):特開平7-239072
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】被接続筒部(1) 内にこれに螺合する筒状の締付けネジ(2) が押す係止リング(3) を設け、締付けネジ(2) のねじ込みによって可撓性金属管(4) を接続する管接続装置において、締付けネジ(2) の取外し状態での係止リング(3) の脱落や可撓性金属管(4) の傷等の防止。【構成】被接続筒部(1) の雌ネジ部(14)の内側の端部に形成した環状凹部(10)と端面部(12)との間に前記雌ネジ部(14)よりも直径の小さな孔部(15)を形成し、前記環状凹部(10)の孔部(15)側の端面をテーパ部(11)とし、締付けネジ(2) には前記雌ネジ部(14)に螺合する雄ネジ部(22)に続けてその先端側に前記孔部(15)に丁度嵌入する筒部(23)を形成し、前記孔部(15)内に一部に開放部がある板状の係止リング(3) を収容するとともにその内周径をこれ自体が孔部(15)内に押込まれた状態においてその内周部が可撓性金属管(4) の谷部内に嵌入する大きさとし且開放部(33)が閉じる大きさとする。
請求項(抜粋):
被接続筒部(1) と、これに螺合される筒状の締付けネジ(2)の先端部との間に係止リング(3) を介在させ、締付けネジ(2) のねじ込みによって前記係止リング(3) の直径を縮小させて、前記締付けネジ(2) 及び係止リング(3) を挿通させた蛇腹状の可撓性金属管(4) の山部に係合させることにより、可撓性金属管(4) を被接続筒部(1) 内の端面部(12)側に加圧するようにした可撓管接続装置において、被接続筒部(1) の雌ネジ部(14)の内側の端部にこれよりも直径の大きな環状凹部(10)を形成し、この環状凹部(10)と端面部(12)との間に前記雌ネジ部(14)よりも直径の小さな孔部(15)を形成し、前記環状凹部(10)の孔部(15)側の端面をテーパ部(11)とし、締付けネジ(2) には前記雌ネジ部(14)に螺合する雄ネジ部(22)に続けてその先端側に前記孔部(15)に丁度嵌入する筒部(23)を形成し、前記環状凹部(10)内に一部に開放部(33)を具備し且外周に複数の切欠部(32)(32)を具備させた板状の係止リング(3) を収容すると共に、この係止リング(3) の内周径は、前記環状凹部(10)内に収容された状態では可撓性金属管(4) の山部外径よりも大きく且孔部(15)内に押込まれて直径が縮小された状態ではその内周部が可撓性金属管(4) の谷部内に嵌入する大きさに設定されるとと共に、上記開放部(33)の大きさは係止リング(3) が孔部(15)内に押込まれて直径が縮小された状態において閉じる程度に設定された可撓管接続装置。
IPC (2件):
F16L 33/00 ,  F16L 33/28

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