特許
J-GLOBAL ID:200903043372408851

分岐構造図形の点列入力方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-162223
公開番号(公開出願番号):特開平5-334414
出願日: 1992年05月28日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 分岐構造図形に係る点の座標値の全ての指定を少ない処理量で正確に行うことができるようにする。【構成】 トリガ判定手段31は、トリガの種類に基づいて点の種類を判定する。分岐データ格納手段36は、点の種類が分岐点である場合に、分岐データテーブル38の更新を行う。座標データ比較手段32は、点の種類が終了点である場合に、その終了点の座標値と分岐データテーブル38中の「分岐点の数」番目の分岐点認識番号に対応する座標データテーブル37中の座標値とが一致するか否かを判定する。分岐データ制御手段33は、この判定に基づき分岐データテーブル38中の分岐点の数の減少等を行う。カーソル移動手段34は、分岐データテーブル38中の「分岐点の数」番目の分岐点認識番号に対応する座標データテーブル37中の座標値の位置に図形描画装置10のカーソルを移動させる。
請求項(抜粋):
分岐構造図形に係る点の座標値を指定するための点列入力を行う分岐構造図形の点列入力方式において、トリガの発生時に分岐点,継続点および終了点のいずれかを示すトリガの種類を指定する入力装置上のトリガ種類指定装置と、トリガの発生時に前記トリガ種類指定装置によって指定されたトリガの種類によって示される点の種類を判定するトリガ判定手段と、トリガ発生時カーソル位置の座標値が座標データテーブルに存在しない場合にそのトリガ発生時カーソル位置の座標値と前記トリガ判定手段によって判定された点の種類と認識番号とを前記座標データテーブルに格納する座標データ格納手段と、前記トリガ判定手段によって点の種類が分岐点であると判定された場合に、その分岐点の分岐点認識番号を分岐データテーブルに格納しこの分岐データテーブル内の分岐点の数を増加させる分岐データ格納手段と、前記トリガ判定手段によって点の種類が終了点であると判定された場合に、その終了点の座標値とその時点における前記分岐データテーブル中の「分岐点の数」番目の分岐点認識番号に対応する前記座標データテーブル中の座標値とを比較して両方の座標値が一致するか否かを判定する座標データ比較手段と、この座標データ比較手段によって両方の座標値が一致すると判定された場合に、前記分岐データテーブル中の分岐点の数を減少させ、前記分岐データテーブル中の分岐点の数に基づいて点列入力の終了の可否を判定する分岐データ制御手段と、前記座標データ比較手段および前記分岐データ制御手段による判定結果と前記座標データテーブルおよび前記分岐データテーブルに対する参照とに基づいて図形描画装置上のカーソルをその時点における前記分岐データテーブル中の「分岐点の数」番目の分岐点認識番号に対応する前記座標データテーブル中の座標値の位置に移動させるカーソル移動手段とを有することを特徴とする分岐構造図形の点列入力方式。

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